うれしかった言葉 | ミー

ミー

2021年9月ALSの疑いが
あると診断されました。
2020年冬頃転ぶようになり、左足が動かしにくくなっていきました。
そんな主人についての
備忘録です。

久々に面会後

勤務先だった銀座を

プラプラ散歩してきましたキラキラ



ダンナさんとのこと

いろいろ思い出します



あまりに濃密な時間を

過ごしてきたから

古い記憶が結構薄れてます笑い泣き



やっぱり備忘録は

大切だなって思います



随分と前の話しだけど

言われて嬉しかったこと



やる気になれば

なんでもできるじゃん!



家のことはダンナさんに

なんでもお任せだった私



ダンナさんがALSなんて

病気になって

最初は自分でなんでも

調べたり問い合わせたしたり

してたけど



いよいよ難しくなってきた時

ケアマネや看護師さんや

その他もろもろ

いろんな方とのやりとりを

私が引き継ぐことになりました



ダンナさん

私にできるのか…

ってかなり心配してて

最初はいちいち確認されたり

口出しされたりでした



でもある時

「〇〇は今までただなんも

やらなかっただけだったんだね

やる気になれば

なんでもできるじゃんニヤリ



とお墨付きをもらえて

どれほど嬉しかったことか爆笑



それから全てを私に

任せてくれるようになりました



細やかでしっかり者の

ダンナさんに代わって

私がやることは

相当なプレッシャーでしたねあせる



だって極度の面倒くさがり屋



その上100点なんて目指さない

雑で抜けてる私が

確かによくできたなー

と自分でも思います笑い泣き



やるしかないと覚悟した時の

底力はあったのかも



何よりも一番辛いのは

ダンナさんだから



私が大切にしてきたことは

任せられたとはいえ



言葉の奥にある本当の気持ち

または言葉にしなくとも

心の奥にある本当の気持ち



できる限り汲み取って

代弁していくこと



汲み取れなければ

こちらから質問して

ダンナさんが言いやすいよう

聞き出します



こちらから聞けば

素直な気持ちを

打ち明けてくれたりするので



ダンナさんの気持ちを

しっかり理解した上で

ケアマネや看護師さん

ヘルパーさんなどと

相談して決めていきます



私の主観、思い込みで

決めないことを気をつけてました



ダンナさんにとって

どうすることがベストなのか



夫婦間でも誤解、ズレは

結構あったりします



そのためには二人の時間を

大切にしてきました



人の出入りが多いと 

お互いに

外面な時間が多くなって



夫婦だからこそ

見せられる顔が

お互いにあるわけで



貴重な二人の時間は

とことん話してきました



どれほど語り合ってきたことか



私たちはALSという魔物に

完敗とは思ってない



なにクソ根性で

結構いい勝負したと思う

 


ダンナさんは今も

懸命に生きてるから

まだ負けてはいないんだ筋肉



勝ち負けよりも

努力してきた過程には

私は誇りに思ってます



頑張ったよね私たち



きっとダンナさんも

そう思ってる



俺たちすげえ頑張ったよな!

ってきっと言ってると思う