小説:花屋さんが言うことには/山本幸久 | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

そういえば長いこと、花屋さんに行ってない。

出版社サイト👇

 

 

一言「その意味、なるほどねえ」

 

花のある生活。素敵だなあと思いつつ。

よそのお家のお花を、チラッと見る程度。

 

本作はブラック企業を退社した主人公が、花屋のバイトをする話。

とにかく花満載。

花をいかにして長持ちさせるか、買ってもらうか。

そんな花屋さんのお仕事の裏側も見れるし。

各章タイトルに、花の名前がついていて。

最後はその花言葉で結ばれる。

なるほど、この書き方上手いなって思ったり。

 

その花屋さんの従業員やお客さん、家族。

いろんな人の人間模様も盛り込まれていて。

とーーーっても読みやすく、楽しい1冊。文庫本で出てます。

 

⭐️今日のマーカーワード⭐️

「赤いカーネーションの花言葉は。

母への愛、純粋な愛、真実の愛」

 

おまけ。

売れ行き好調のよう。8版以上出ているらしい(著者のXを見た)。

続編がネット連載されてます。

 

ではまた📕