小説:この夏の星を見る/辻村深月 | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

高校生の話の様子、こんなおばちゃんが読んでもいい?星ねえ・・・。

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一言「まいりました、泣きました」

 

コロナ禍にがっぷり四つで挑戦した今作。

小説ではあるけれど、学生やその周囲の人や先生。

みんなどれだけ、大変だったろう(過去形ではないけど)。

大人の私たちだって、どうしたらわからなかったのに。

 

東京・茨城・長崎同時に「星を捕まえる」(観測する)コンテスト。

星との距離を考えれば、同じ日本に住んでるなんて近い近い。

みんな同じ空の下にいる=空を見上げれば隣同士。

 

終盤は星観測を超えた活動に、泣きツボ押されっぱなし。

読んでよかった1冊。私的今年のベスト5に、きっと入るな。

 

⭐️今日のマーカーワード⭐️

「離れても大丈夫だって、みんなが教えてくれたから」

 

ではまた📕