小説:K2 復活のソロ/笹本稜平 | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

手にしてびっくり、結構なボリューム。読めるかなあ・・・。

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一言「一気読み!」

 

山岳小説ならこの方、笹本稜平さん。

今作はパート2と、手にしてから知ったのですが。

文中に前作の話は、出ている気はしたので。気にせずスイスイ。

 

知らない山岳用語は出てくるのですが、このつるんと読めちゃう容易さ。

登場人物も絞られていて、脳内で話がスムーズに動きます。

 

世界第2位のヒマラヤ・K2。

そこにソロ=単独で登頂を目指す主人公と、それをバックアップするスポンサー。

1人で登っているけど、1人じゃない。

冒頭で仲間を失った主人公が、そこに気づいて、復活なるか。

随所に目頭が熱くなる箇所があって、いいじゃないのお〜。

 

ちょうど残暑の頃に読んだので、ちょっとだけ涼しくなりました。

 

⭐️今日のマーカーワード⭐️

「頂上に立つためではなく、生きて還るために全力を尽す」

 

今日も一日お疲れ様でした。

明日もいい日になると、いいね。

 

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結局この後、1作目も読んじゃった。分厚かったけどもちろん◎。