暑さは増し、ジメジメとした日が続きますね。
梅雨時に限らず、
雨が降る前には必ず膝が痛くなる
という話はよく耳にします。
それは低気圧によるものです。
低気圧は高気圧の時よりも大気中の酸素量が減り、
逆に水分の割合が増えるので、
天気が良い時よりも身体にかかる圧力が高まります。
膝痛や腰痛などの痛みがある部位の気血はさらに滞るので、
症状が悪化してしまいます。
【食材】
*サバ*
脳を活性化させるDNA、血栓予防のEPAが
豊富に含まれていることから、脚光を浴びています。
しかしそれだけではありません。
薬膳的には、
気を高めて水分代謝を良くする働き
に優れているので、
酸素不足で水分過多の低気圧に負けない身体作りには
最適な食材です。
味 :甘 (脾を養う。滋養強壮など。)
性質:温 (体を穏やかに温める。)
味や性質について
詳しくは こちら(陰陽五行)
【生薬】
*鹿茸(ろくじょう)*
低気圧による体調不良や持病の悪化は、
呼吸で取り込む酸素量が高気圧の時よりも少なめになり、
体内の酸素も不足気味になるからです。
鹿茸は気圧に負けない
エネルギーを補うことで知られています。
東洋医学では、
『生命力』は【腎】の中で燃えていると考えます。
【腎】とは単に腎臓を示すのではなく、
内分泌系、生殖器系、免疫系などを含めた生命の源と考え、精力とも一体のものとしてとらえます。
生命活動の基本である【腎】が不足すると、
全身の疲労倦怠感や冷え、脱毛や目のかすみ、
夜間頻尿につながります。
また、子どもには発育不良や夜尿症があらわれます。
そうならないように、
【腎】を高いレベルで維持することこそ
『元気』の秘訣です。
この【腎】を補う、「補腎」の働きをもつのが、
鹿茸です。
持って生まれた『生命力』をフルに発揮し、
バイタリティ溢れる人生にしていきましょう!
味 :甘 (脾を養う。滋養強壮など。)
鹹 (腎を補う。固いものを軟らかくするなど。)
性質:温 (体を穏やかに温める。)
味や性質、【腎】について
詳しくは こちら(陰陽五行)
動物生薬「鹿茸」配合の
「霊鹿参(れいろくさん)」がお勧めです。
以前の記事も、ご参考にしてください♪
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