今年は例年よりも早く梅雨入りとなりました。

うっとうしいジメジメした日が続きます。

 

このような梅雨時や昼・夜の寒暖の差が大きい

季節の代わり目には、

腰や関節の痛みを訴える人が多くいます。

 

またこのような時期には、

腰痛や関節痛の慢性の痛みだけでなく、

心筋梗塞や脳卒中などの患者も増えると医師の間で語られ、「気象病」とも称されています。

 

このような症状は当日の気圧配置や気温によって

ひどくなったり、発症したりすることは

海外でも広く知られています。

 

この原因は気圧の変化によるものだと

いろいろな実験で証明され、

そこには交感神経が関与していることも

わかってきています。

 

ですから、

気圧や気温の変化慢性痛の悪化だけでなく、

気管支喘息脳卒中・精神疾患など

様々な疾患を発症しやすくなります。

 

 

このような疾病の発症を防ぐためには、

ストレスをため込まず、

適度な運動をし、

規則正しい生活をする、

まさしく生活習慣病の予防ということになります。

 

 

漢方では、腰痛や関節の痛みに、

体内の(神経の働き)、

   (血行・ホルモン)、

   (水分代謝)の乱れを整え、

痛みを抑え、炎症を鎮める、血行を盛んにする処方を

用いて治していきます。

 

 

これからの季節、

外に出るのがいやになる日が多くなるかもしれませんが、

晴れ間の出た時など、

外に出て太陽の光を浴びて体を動かし、

気をじめじめさせず、

晴れやかに過ごすようにしましょう。

 

福原薬局公式ホームページ

 

 

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