日本のバレー男子がランク3位浮上に! | 復刻版

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栄光より挫折、成功より失敗、勝利より敗北…。

日本ハムの終戦!を感じる、
本日の交流戦だった。
はっきり言って弱い!
上位にいるのが不思議だ。

肝心なところで、打つべき人が
打てなければ勝てないし、
見ていても勝てる気がしない…。
これで何カード連続の負け越しか?

交流戦で差を縮めるどころか、
上位とは、差を開けられて、
下位のチームに縮められる。
悔しいが降参だ。
もう終わったと感じた…。

新庄監督を優勝させたがったが、
優勝できなければ、
勇退で実質クビ…。
来季の稲葉新監督に期待しよう…。
 


さて今は昔、ミュンヘン五輪の時、
"ミュンヘンへの道"という、
テレビアニメが放送されて、
日本のバレー男子が注目された。

独特のトレーニング方法が、
松平サーカスと呼ばれて、
意表を突く攻撃方法も編み出されて、
見事に金メダルを獲得した。

深夜のブルガリア戦を、
ハラハラしながら見たことを
覚えている人も多いことだろう。
日本の危機を救った、
南将之選手の活躍は、
忘れられない思い出だ…。

そんな当時のメンバーも、
監督の松平康隆さんはもとより、
当時の選手12人のうち、
猫田勝敏さん、南将之さん、中村祐造さん、
横田忠義さん、野口泰弘さんが、
既に鬼籍に入った…。

"ミュンヘンへの道"では、
控えのメンバーだったが、
変則スパイクが特徴の、
野口泰弘さんのエピソードが、
強く印象に残っている。

そんなバレー男子だったが、
徐々に世界の壁が厚くなり、
かなり長い間低迷し、
オリンピックの出場権すら
逃すようになった。

そのような中で、今回の3位浮上、
一過性のものかもしれないが、
私には信じられず、
とても申し訳ないが、
奇跡に近いと感じてしまった…。

世界で活躍する選手が増えて、
実力が拮抗してきたのだろう。
喜ばしいことだが、
ポーランド戦を見て分かる通り、
力的には、まだまだ差がある。

そして、来るパリ五輪。
かなり時間が迫ってきたが、
何とかメダルを獲得できるように、
実力が向上されんことを願って止まない。
ガンバレ!日本!