復刻版

復刻版

栄光より挫折、成功より失敗、勝利より敗北…。

アクセスくださいまして、誠に有難うございます。

 


この春、カメムシが大量発生!
始めて見るレベル
などと書かれていた。
有難くないものだけが
一方的に増える世の中。
カメムシなんか有難くない!!

子供の頃、うっかり触って
手についた臭さに閉口したが、
あの臭さだけは、
もう御免被りたいものだ。

我が家の周辺に
現れるかは不明だが、
大量発生を想像しただけで
ゾッとしてしまう…。

ところで、上掲の記事、
わけが分からないのが、
記事の終わりの方に書かれている
アンケートの結果だ。

ゴキブリについての記載…。
ゴキブリは5%好きという人がいる
カメムシは1%以下
と記されているが本当か?

ゴキブリは5%好きだって?
あのゴキブリを本当に好きなのか?
とても不思議である。
無論、私はどちらも嫌だ!!
当たり前の話だと思うが…。

コロナ禍の3年前に、
何があったか気になって、
自分の記事を遡ってみたら、
五輪反対のデモが行われていた。

東京2021の直前、
「医療が優先、生活、命を守れ!」
と叫んでデモがあったとのこと。
五輪開催はついこの前と感じるが、
もう3年も経ってしまった…。
本当にあっという間だ。

コロナ禍において、
五輪反対の声が聞かれたが、
それでもオリンピックは、
つつがなく行われた。

開催できたことにより、
多くの感動が生まれたが、
反面、利権に貪る寄生虫の存在が
明らかになった。

結果、札幌五輪の招致も
中止ということになったし、
今後、オリンピックの開催は
絶望的になってしまった。
とても悲しいことだ…。

それでも東京2021が、
無事に開催出来て良かった。
そして、早くも今年は、
次の五輪イヤーであり、
パリ五輪が行われる。

ソフトボールや野球は、
その次の大会までお預けだが、
新しい競技も加わり、
興味は尽きない。
今から待ち遠しく感じる…。

一方で、日本は来年、
大阪万博が行われるが、
万博なんてオワコンだ。
これは、どうでもいいと感じる。

もうお金を掛けずに
さっと終わることを願う。
結局、赤字分は、
国の税金が使われるのだろう。

庶民が潤うわけでもなく

お荷物のような開催に

困ったことだと感じる…。

万博なんてどうでもいい。

あっという間にGWが終わった…。
海外で過ごした人も、
帰国ラッシュということで、
インタビューが行われていた。

その中で、腑に落ちないのが、
「円安で大変だった。
高く感じて節約をした…。」
といった発言のもの。
「ふざけるな!」と思う。

歴史的な円安なので、
高く感じるのは当たり前!
わざわざ海外旅行をして、
何の不満に言っているのか?
意味が分からないのである。

そして、不満を言う前に、
円安の影響が嫌なら、
海外なんか行かなければいい。
行く方がバカだ。
それだけの話であろう…。

火中の栗を拾うような、
今の時期の海外旅行なんて、
円安なんか気にしない、
ブルジョワ向きだし、
貧乏人には無謀である。

不満を感じるような輩は、
言っちゃ悪いが貧乏人。
分不相応な証であり、
自重すればいいだけだ…。
でも、目くじらを立てる必要も

ないかもしれないが。

今年のGWは最終日となった。
もう終わってしまう!
というのが実感だ。
本当にあっという間である。

特に今年は、連続した休みでなく
分断されていたので、
例年よりも"短い"という感じが、
増していたのかもしれない。

そして、何もしないまま、
終わろうとしているが、
"今年も"という言葉を、
頭に付けた方が妥当だ。
今年も何もしないまま終わった…。

ニュースではUターンラッシュを
再三、伝えているが、
楽しかった日々にも
いつか終りがくる。

GWが始まる頃には、
ワクワクして楽しみしかないが、
終りの今の時期には、
疲れと悲しみしかない。

旅行を満喫した人には、
そのことが待っている。
ご愁傷さま…。
そう慰めたいと思う。

併せて、散財が伴った結果、
「金欠だ!」という人も
いることであろう。
宴の後の嘆きが聞こえるようだ…。

特に、大きなことは何もせずに、
せいぜい古本まつりへ行って、
ゴミCDを購入して、
悦に入っている私的には、
苦しみも悲しみも無い!!
これで大満足である。

そして、これからが、
私のGWの始まりだ。
客が減った観光地を
ゆっくり巡る喜びは格別…。
さあ、旅行の計画を練るか!!
ワクワクしてしまう…。

昨日、八王子へ行った。
八王子古本まつりへ行ってきた
と記した昨年と同様に
"古本まつり"へ行くためだ。
私の中では、恒例となっている。

昨年も書いたが、
GWに旅行へも行けず、
でも、雰囲気は味わいたい
という気持ちにぴったりな、
ローカル色の強い近郊の街だ。

ローカル色の強いなんて書くと、
怒られてしまうかもしれないが、
街が醸し出す雰囲気は、
単なる繁華街というよりも、
県庁所在地みたいな感じに思う。

さて、昨年に比べて、
今年は真夏のように暑かったが、
夏と違って湿度が低く、
気温ほどは苦痛ではない…。
比較的、移動しやすかった。

さて、肝心の古本まつりだが、
お目当ては古本ではなく、
CDやレコードという、
感覚がズレている私である。

無論、ダメもとで行くのだが、
今年は想定外の出物があって、
CDを8枚も購入してしまった。
でも、値段が安かったので、
2千円ちょっとの出費…。
満足のいく訪問となった。

古本まつりから退散した後、
ついでに昨年閉館した、
"八王子ホテルニューグランド"が、
どうなっているか気になり、
足を運んでみた。

大和田橋から見る奥多摩の遠景は、
さらに旅行気分が味わえて、
好きな景色の一つだが、
橋の袂にあるホテルは、
取り壊しが進んでいた。

中でも、立派なチャペルは、
正面部分以外は既に無くなり、
無残な状況に晒されていた。
私的にはショックな光景だ。

"栄枯盛衰世の習い"
かもしれないが、
以前は立派な外観が
異彩を放っていただけに、
強い空しさを禁じ得ない…。

ホテルの建物の前にも、
解体の重機が止まり、
早い時期に解体されて、
姿が消えるのであろう。
寂しい限りである…。

さて、八王子駅に戻った後、
旅行気分が味わいたくて、
という訳ではないが、
珍しく駅ビルで食事をした。

上の階より夜景を眺め、
魚料理に舌鼓を打ち、
私的には、良い小旅行となった。

来年も是非、行くことにしたい…。