レコードからCDの時代になってから40余年で | 復刻版

復刻版

栄光より挫折、成功より失敗、勝利より敗北…。

チェ・ジウが48歳!
ということを知り驚いたが、
CDも40年以上経った!
ということも驚きだ…。

レコードからCDに変わった時、

"アナログレコードは終わった"
と、全く売れなくなって、
90年代に製造が終了した。

ところが、40年以上経った今、
CDよりも音が良いと、
再び、アナログレコードが、
ブームになろうとしている。
製造が再開されて、
工場も新設されたと聞く…。

そして、現在のCD事情は、
ストリーミング配信が普及し、
CDは邪魔になる等の理由で、
ほとんど売れなくなってしまった。

販売開始から40年以上経って、
終焉の感が強い。
CD誕生の時は騒がれたのに、
終わってしまうのか?
栄枯盛衰世の習い…。

ここて面白いことに気付く。
今のアナログレコード
(SPでないLP等)の誕生は、
1940年代の終わり。
そして、CDに座を譲るのは、
90年代の初め…。

つまりLP等がCDに代ったのも、
CDが廃れたのも、
ほぼ同じ年数で、
40年ちょっとなのである。

偶然というよりも、
モノには転換するサイクルがあって、
それがこの年数なのかもしれない。
でも、面白い…。

さて、LPと同じように、
40年以上経った頃、
再びCDが見直される
時代が来るのだろうか?

その時、ストリーミング配信も
次の手段に道を譲るのか?
時代の変化を確認したいが、
多分、叶わないのが残念だ…。