今、再び食べたいチャント炒飯のこと | 復刻版

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栄光より挫折、成功より失敗、勝利より敗北…。

遠い昔、私の若かりし頃に
食べた記憶のある食品で、
もう一度、食べたいものがある。
その一つが、桃屋さんの、
「チャント炒飯」だ。

桃屋さんの商品の中で、
既に忘れられた品だが、
当時生まれていた方で、
覚えている方はいるだろうか?

商品名で分かる通り、
インスタント炒飯の素。
瓶に入っていて、
ご飯と混ぜると、
簡単に炒飯が作れる…。

商品そのものは忘れても、
CMを覚えている方は、
いらっしゃるかもしれない。
インパクトあるCMだった。

若者の~ 本物の~ ♪
上手いめしが ちゃんと出来る
桃屋の~ チャント炒飯 ♪
というの三木のり平さんの歌が、
今でも耳に残っている。

懐かしい、このCM
桃屋さんのサイトでは、
YouTubeにUPされていて、
今でも見れるのが嬉しい…。
 


どうでもいいことだが、
最後のセリフが、
「ちゃんと作ってね」
だと思っていたが、
「ちゃんと作って」と、
「ね」が入っていなかった…。

デレビCMで流れたのは、
冒頭部分は無く、
若者の~ ♪ から始まる
15秒CMが主流だった気がする。

さて、今は冷凍食品でチンして、
美味しく食べれる炒飯があるが、
昔は「素」をご飯と混ぜて
作るのが主流だった。
それが昭和の時代だ…。

類似のインスタント商品として
チャーペットという炒飯の素を
CMで宣伝していたが、
最近では聞かない。
今でもあるのだろうか?

チャント炒飯に話を戻すと、
この商品はしばらくして、
販売されなくなったが、
評判が良くなかったことが
想像されるのだ。

あくまでも記憶の範疇だが、
桃屋さんの他の商品は
どれもが美味しいのに、
チャント炒飯だけは、
再び購入しようと思わなかった。

味はいまいち、コスパも悪い、
という気がするが、
コーンが入っていたのが、
私は気に入らなかった。
炒飯にコーンは
合わないと感じるからだ。

では何故、気に入らないのに
もう一度、食べたいと思うのか?
というのは、当時の記憶が曖昧で
本当にダメ商品だったのか
検証したいと感じるのだ。

チャント炒飯はどんな味だったか?
是非、もう一度、
食べてみたいと願う…。
桃屋さん、再発売を検討してください。