とろいバカ日本! | 復刻版

復刻版

栄光より挫折、成功より失敗、勝利より敗北…。

カルロス・ゴーンの国外逃亡の
詳細が明らかになりつつある。
音響機器運搬用の箱に潜んで、
箱のままジェットに乗り込んだという。
無検査のまま国外脱出だ。

プライベート・ジェットの場合、
ハイジャックがあり得ないので、
保安検査が緩いとのこと。
所謂、ザル状態だ。
悪党達はシメシメと思ったことだろう。

この一件を受けて、
今後はプライベート・ジェットでも
同様の検査をするというが…。
私は、今までも一般の搭乗同様に、
荷物検査が成されていると思っていた。
なのに無検査とは!

これではテロリストの出入国も自由だし、
持ち出し禁止のものでも、
流出が可能ではないか!
そして逆の場合も想定される。
プライベート機に乗って、
悪党がなりすましで入国するかもしれない。

どこまで日本はトロいのか?
バカじゃあなかろうか?
日本の甘さに呆れてしまった。
案の定、悪党ゴーンに逃げられた…。

でも、これは怪我の功名かもしれない…。
これが教訓となって、
保安検査が厳しくなったからだ。
そして、もっと厳しくてもいい!

今年はオリンピック年であり、
悪党がテロを企てるために、
虎視眈々と不正入国を
画策している可能性がある。

断固阻止するためにも、
検査は徹底してほしいものだ。
本当にテロが起こってしまったら、
「バカ日本」では済まされない…。