熱海城に行った続きです。
熱海から少し行くと小田原に着きます🚃
あの秀吉が天下統一の最後に落とした事で有名な小田原城です🏯 上杉謙信や武田信玄からの攻撃をしのぎ「難攻不落の城」として有名です。
小田原城は15世紀中頃の大森氏の居城がその前身になります。明応4年(1495)頃に北条早雲が入城して本格的な築城が始まったといわれていて、北条氏が5代にわたり関東支配の拠点として前例を見ない難攻不落の巨城に築き上げられていきました。しかし、1590年に豊臣秀吉の大軍の包囲によって開城しました。
その後、城主となった徳川家康の家臣大久保忠世・忠隣によって近世城郭として整備されました。明治になり、建物のほとんどは解体され、現在の天守は昭和35年に復興されたものです('_')
新幹線を小田原駅で降り、東口からお城通りを歩いて向います。いろいろと復元工事中でした🚧
案内では三の丸「幸田口門」から回るルートが勧められていましたが行きはすぐ天守を目指して帰りにぐるっと回っていろいろな門をみて来ました🚶
三の丸「大手門跡」で、現在は石垣の一部と「鐘楼」が残っていました。「鐘楼」は廃城後に他の場所から移されたそうです。
次に「馬出門」。ここからが今残る小田原城址公園⛲️の正面入口になります。外堀からは天守閣が眺められ、門は名前の通り馬に乗ったまま通れる入口の丈が高い門でした。
次は馬屋曲輪と「銅門」の間にある住吉橋は城壁がきれいに撮影できる写真スポットでした。
次の二の丸「銅門」は、二の丸の正門にあたるだけに銅板の装飾がされた立派な門でした。
最後の門は、本丸の正門である「常盤門」で明らかに他の門より堅固に出来ているのが分かりました。
天守閣からは秀吉が追い詰めた一夜城の石垣城跡も見れます('◇')ゞ「天守閣」の最上階は標高60mとのことで海側は三浦半島が、山側は箱根などが見ることが出来ました。本当に素晴らしい眺望でした。