渋谷でセミナー開催でしたので、渋谷のエクセルに宿泊。
一人なのにトリプルの部屋にグレードアップしてくれました。
うーん。ビジネスホテルではそうゆー気遣い？というかサプライズは無いですよね。
なぜなら多くのビジネスホテルは「宿泊させる事」が自分の商売だと思いこんでいるからです。
「今晩の宿を提供すること」がサービスだと思っているワケです。
そういう小さい枠組みで自分の商売とか仕事を考えると、結局行きつく先は「価格競争」であり、
囚人のジレンマの如く、足の引っ張り合いをしてしまうワケです。
渋谷で用事がある時には、
エクセル東急とかセルリアンタワーによく泊るのですが、やっぱりいいですね。
「いかに快適に過ごしてもらうか」を考えてくれている事が体感できます。
僕はサラリーマンの時から出張とか県外に行く時に、
「高級ホテル」と呼ばれる所に宿泊をするようにしていました。
会社の経費で1万しか出なくても、自腹で2万払ってリッツカールトンとかに宿泊してみたり。
さすがに毎回ではありませんでしたが、生まれてから今までで、結構な数のサービスが良いと言われるホテルには宿泊しています。
たぶん800万くらいは使ってるんじゃないでしょうか。
宿泊費だけでも。
なぜかと言いますと答えは簡単で、
「今の自分にはちょっと居心地が悪い」と思えるくらいの空間や場所にあえて行くことで、
色々な体験ができますし、一流って何だと的なコトが気づけるワケですね。
ちょっとしたキッカケで、すごくいい人と出会えたり。
いわゆる1泊5000円のホテルではありえない事や得られるものがあるワケです。
そこに価値を見出すし、今より上に行こうと思えば、そういう行動自体が大切だったりするワケです。
稼いでから●●します！とか、
●●になったら私もそうします！
などの眠たい言葉を発する人が多いワケですが、
残念な事に、そのほとんどが望む結果の半分も得られません。
なぜなら「今の自分で出来る事、今の自分に相応しい事」しかやらないからです。
自分の今の「枠内」でしか物事をとらえないし、行動しないからです。
見えない"枠”ってのがあるわけで、その”枠”を突き破る事って大切なんですよね。
その枠のフタを「パカっ！」と開けてくれる人に出会えるかどうか・・・コレは重要かと。
ダメなサラリーマンって酒飲みながら上司の悪口言ってるワケですね。
あの上司はダメだとか、
昔は良かったよな・・・的な過去の栄光を振り返り、
お互い傷をなめ合っているワケです。
言葉は悪いですが、ほんとそういう系の人が多いですね。
自分を引き上げると言うか、今の現状を変えるには「考え方と環境」の最低でも１つを変えないと無理。
参考記事：アイデアの生み方＞＞
結局はコンフォートゾーンに留まってしまいます。
今の状況や今の状態で、出来る事しかやらないから、いつまで経っても今と変わらないワケです。
例えば、ホテルなら（例が悪いですが）
2万円なら何とか払える・・・
そう思ったなら、
2万円のホテルに泊まるのでなく、
2万5千円で泊れるホテルに宿泊してみるのです。
その時には金銭的な「痛み」はあるでしょうが、
そんなの一時的なモノであるし、今まで体験実感できなかったモノやチャンスがそこにはあります。
絶対に。
追えるだけの痛み。
追っても立ちあがれる痛み。
これらを背負う事が出来るか？
これが大切だと思うし、これが「リスク」です。
立ちあがる事ができれば、それはリスクじゃないってコト。
他人に「それはリスク大きいね！」と言っても耳を貸してはいけません。
Ａさんが「リスクがちょっと大きいよね」と囁いても、耳を傾けてはいけません。
なぜなら「再び立ちあがる事が可能」であれば、それはリスクじゃないからです。
リスクじゃなく、チャンスですので。
リスクリスク、、、ってダメな人に限って連呼しますが、リスクは４つしかありません。
１ 負うべきリスク
２ 負えるリスク
３ 負えないリスク
４ リスクを負わないことによるリスク
1は 必ず負わなければいけないリスク
自動車免許を取得すれば「交通事故を起こすかもしれない」という事故リスクを追わざるを得ません。
免許をとるって事は必然的に「事故を起こすリスク」を背負うワケです。
2は 負っても大丈夫なリスク
その事故のリスクを回避するために自動車保険があり、それに加入するコトで軽減できます。
3は 負うと会社や自分が潰れてしまうようなリスク
無保険で運転すると死亡事故などを起こした場合には致命的な結果が起こります。
つまり無保険で運転するという行為はリスクがデカすぎ、無保険で自動車運転するのはバカなワケです。
4は 今までと変わらないことによって生じるリスク
じゃ僕は免許は取らない！！！と決めちゃうリスクです。
そうしますと地方は車社会なので就職も難しいでしょうし、どっか未知の土地や県外に出かける機会も圧倒的に少なくなります。
これが「機会損失」です。
これが一番怖いですね。
リスクを追わないと言うコトは、常に「現状のまま」であるという事。
それは「退化していく」というコトです。