中旬からヒアリングを行い、コンセプトシートを埋め、集客をデザインしていきます。
最近は美容室のオーナーと話す機会が多く、実店舗における集客からリピート化についてお話する機会が急激に増えています。
サロンや店舗型のビジネスで重要なのは「スイッチングコストをあげること」です。
スイッチングコストとかＡを使っているユーザーが、Ｂに変えようとする時に心理的に発生するコストのこと。
面倒だからそのままＡを利用する。
確かにＢはＡに比べて安いけど、ＡにはＢに無い●●がある
簡単に言えば「リピートする顧客、優良顧客」になってもらうために何か仕掛けなどをする事。
その為に一般的な手法として、ポイントカードとかあるワケですが、多くのオーナーは全くその有効活用方法を考えていません。実はポイントカードの有効利用活用を知っているオーナーは少ないのです。
非常に勿体無い。
たぶんといいますか、コレが原因なのですが「職人系の人」は「職人の世界」で全てを学びます。
これが視野を狭くしているし、他の業種業界から見れば「異常」なことも「常識」だと思っています。
学校やスクールなど特殊な業界で技術を学び、
その業界の職場（つまりサロンなど）で働き、
その経験を糧に独立します。
つまり「一つの職種や業界」しか見ていないワケで、
必然的に今まで働いてきた業界や経験でしか「物事」を考えられないワケです。
ネイルサロンなどは得てして、「ＯＬからネイリストへ・・・」というパターンもあるので、
そういう女性は経営も手法も斬新なことをしますので、うまくいっているケースが多いです。
東京のお客様もネイルサロンで、集客からリピートまでお手伝いしていますが「ネイル業界という狭い枠」で考えていないので、面白いように新規顧客⇒リピート・・・・と回転しています。
店舗、サロン系でリピート化させるには、ちょっとしたコツがあります。
もしサロンオーナーがこの記事を読んでいるのなら、少し考えてみてください。
例えば割引券とか、どういう人に配っていますでしょうか？？
基準はありますか？
そのチケットで、新規顧客が来てくれる確率はどのくらいですか？
ある特定の人に配布するだけで、その人が「新規顧客」を高確率で連れてきてくれる方法。
こんなの当然なんですが、たぶんオーナーの９割以上は気づいていないワケです。
うーん・・・もったいないですね。
さあ、どういう人にどういうタイミングで渡せば良いでしょうか？？？？
ぜひ考えてみてください。
これだけで新規顧客の集客が断然、楽になります。