キャリアコンサルタントの
藤沢ゆんです!
Facebookで見かけて気になったので
こちらの本を読んでみました。
『読みたいことを、書けばいい。』
田中泰延 著
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
https://www.diamond.co.jp/book/9784478107225.html
「(自分が)読みたいことを、書けばいい」
だなんて、
すごく魅力的だし素敵なこと!
自分に向けて書いていいなんて
最高じゃないのーー!!
なんて甘い考えで
この本を買ったわけでしたが。。。
読んだら趣旨は全然こういうことでは
ないような気がしてきました。。
確かに著者は
==(引用)=================
「自分が読みたいことを書く」ことで
「自分が楽しくなる」ということを伝えたい。
(中略)
自分がおもしろくない文章を、他人が読んで
おもしろいわけがない。
だから、自分が読みたいものを書く。
(中略)
書くことで実際に「現実が変わる」のだ。
=====================
ということを
本の序盤で書かれていたのですが
読み進めていくと
そんな甘くて自分本位に書けばいいと
言っているわけではないんだなと
読み取ることができました。
私が読み取ったことは
自分に向けて書いていいなんて
最高じゃないのーー!!
なんて甘い考えで
この本を買ったわけでしたが。。。
読んだら趣旨は全然こういうことでは
ないような気がしてきました。。
確かに著者は
==(引用)=================
「自分が読みたいことを書く」ことで
「自分が楽しくなる」ということを伝えたい。
(中略)
自分がおもしろくない文章を、他人が読んで
おもしろいわけがない。
だから、自分が読みたいものを書く。
(中略)
書くことで実際に「現実が変わる」のだ。
=====================
ということを
本の序盤で書かれていたのですが
読み進めていくと
そんな甘くて自分本位に書けばいいと
言っているわけではないんだなと
読み取ることができました。
私が読み取ったことは
以下のような感じ。
・自分ですら読んでおもしろいと
・自分ですら読んでおもしろいと
思わないことを書いても、
他人は全く読んでくれない。
・自分の内面を語る人はつまらない。
つまり自分の思ったこと(心象)を
心の赴くままに書いているものは
おもしろくない。
・「書くという行為において最も重要なのは
ファクトである」として
「ライターの考えなど全体の1%以下でよいし、
その1%以下を伝えるためにあとの99%が要る」
「物書きは調べることが9割9分5厘6毛」
とまで言う。
そして、
・「『わたしの想いを届けたい!』人は
歩道橋で詩集を売ろう。」
とのこと!
私、歩道橋で詩集売ってこなきゃ
いけない気がしてきた・・・
って感じですよ。。。![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
つまり、
「書くこと」を簡単に捉えちゃいけないし
人に読んでもらえる文章は
徹底的に調べつくした「一次資料」に
立脚している必要がある
ということを言われているように
思えたのです。
この本って一見、軽めな文章で
さらさらっと書かれているように見えるけど、
書かれていることは
かなり深いし潔い。
そしてこの著者の方も
一見ふざけて生きてるように見えるけど
背景めちゃくちゃやってきてると思う。
つまり、
・自分の内面を語る人はつまらない。
つまり自分の思ったこと(心象)を
心の赴くままに書いているものは
おもしろくない。
・「書くという行為において最も重要なのは
ファクトである」として
「ライターの考えなど全体の1%以下でよいし、
その1%以下を伝えるためにあとの99%が要る」
「物書きは調べることが9割9分5厘6毛」
とまで言う。
そして、
・「『わたしの想いを届けたい!』人は
歩道橋で詩集を売ろう。」
とのこと!
私、歩道橋で詩集売ってこなきゃ
いけない気がしてきた・・・
って感じですよ。。。
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
つまり、
「書くこと」を簡単に捉えちゃいけないし
人に読んでもらえる文章は
徹底的に調べつくした「一次資料」に
立脚している必要がある
ということを言われているように
思えたのです。
この本って一見、軽めな文章で
さらさらっと書かれているように見えるけど、
書かれていることは
かなり深いし潔い。
そしてこの著者の方も
一見ふざけて生きてるように見えるけど
背景めちゃくちゃやってきてると思う。
つまり、
書く文章にもそれが出るわけなんですよね。
本書にも
「人間が創造したものにはすべて
『文脈がある』」
と書かれていたのだけど
そういうこと。
本書にも
「人間が創造したものにはすべて
『文脈がある』」
と書かれていたのだけど
そういうこと。
その文章にどれだけの
情報密度がつまっているのかってことだ。
ともあれ、
「書くこと」の素晴らしさと
楽しさを伝えてくれていると思いました。
だからこその
「自分のために、書けばいい」
「読みたいことを、書けばいい」
なのではないか。
「書くこと」も「生きること」も
自分で自分を楽しませることを
一番に考えたらいい、と
言われているのではと感じました。
そして、自分を楽しませる、
つまり「感動」して生きるには
「感動」するまで
何度も何度も調べに行けばいい。
それが「一次資料(情報)」を
調べにいくということ。
ここにつながるのではないかしら。
※本では「一時資料」と書いてあるけど
資料だけでなく「一時情報」も含むと思います。
自分が実際に目で見て経験したこと。
それがどれだけ多いかで、感動の数も変わり、
人生の楽しさや充実度も変わるのでしょう。
この本、人によって
いろんな受け取り方ができそうな気がします。
話題の本なので、
いろんな人の感じたことを
聞いてみたいです。
読んだらぜひ感想を教えてくださいね![ふんわり風船星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/474.png)
ちょっと調べてたら
ほぼ日のサイトでこんなページが
ありました!
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
https://www.1101.com/n/s/yomitaikoto
これ更にわかりやすいので
興味ある方はぜひ見てみて~!
ともあれ、
「書くこと」の素晴らしさと
楽しさを伝えてくれていると思いました。
だからこその
「自分のために、書けばいい」
「読みたいことを、書けばいい」
なのではないか。
「書くこと」も「生きること」も
自分で自分を楽しませることを
一番に考えたらいい、と
言われているのではと感じました。
そして、自分を楽しませる、
つまり「感動」して生きるには
「感動」するまで
何度も何度も調べに行けばいい。
それが「一次資料(情報)」を
調べにいくということ。
ここにつながるのではないかしら。
※本では「一時資料」と書いてあるけど
資料だけでなく「一時情報」も含むと思います。
自分が実際に目で見て経験したこと。
それがどれだけ多いかで、感動の数も変わり、
人生の楽しさや充実度も変わるのでしょう。
この本、人によって
いろんな受け取り方ができそうな気がします。
話題の本なので、
いろんな人の感じたことを
聞いてみたいです。
読んだらぜひ感想を教えてくださいね
![ふんわり風船星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/474.png)
ちょっと調べてたら
ほぼ日のサイトでこんなページが
ありました!
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
https://www.1101.com/n/s/yomitaikoto
これ更にわかりやすいので
興味ある方はぜひ見てみて~!
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