こんばんは
FUJIYAMAめだかです
随分と遅くなってしまいましたが
以前、書いた記事の続きです
前回はメダカが最も卵を産む水温について
書かせていただきましたが
今回はメダカが最も卵を産む
日照時間についてです
結論から言うと
思うような検証結果は得られず
教科書通りにはいかないな…
と、言った感じでした。。。
(つまり失敗したという事です(笑))
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240509/16/fujiyama-medaka/3d/6e/p/o0341045015436514724.png?caw=800)
まず、実験前の基本情報ですが
メダカの産卵に必要な日照時間は13時間以上で
11.5時間以下では脳下垂体の活動が低下し
卵細胞を成長させる
ゴナドトロピンという物質が
分泌されなくなり産卵がストップする
と愛読書のメダカ学全書には
書かれていました
また、光の強さに関しては
最低でも10lux以上必要で
150lux以上あれば十分だと
書いてありますが、それについては
下記の記事を読んでみて下さい
↑普段目にしている明るさが
どのくらいの数値かわかれば
一つの目安になると思います
ちなみに・・・
(また余談で話がそれて
プロローグになったらスミマセン(笑))
此方の地域(静岡県)で
日の出から日の入りを日照時間とした場合
(実際には日の出前から明るいのですが一応)
2024年の日照時間は
3月3日に11.5時間となり
4月13日に13時間となり…
8月29日までは13時間以上が続き
10月10日に11.5時間となります
我が家で採卵を行うのは
GWからお盆までだと度々書いてきましたが
やはり安定して卵を産んでくれるのでは
日照時間が13時間以上の
そのくらいの時期だと思います
で、本題に戻りますが
先に書いたように文献では
最低でも11.5時間以上との事でしたが…
今回の実験ではあえて
産まないであろう時間も含めて
検証実験を行いました
水槽が4つしかなく
一度に沢山の検証は出来ないので
まずは、大まかに
8h、12h、16h、20h
の4時間間隔の日照時間で検証を行い
ある程度傾向が見えたら
その近辺を細かく探っていき
最後にズバリ●時間…と
導き出す予定です
温度は前回一番良い結果だった
26℃に設定しましたが
外部の光に影響されないように
暗幕を使用して完全に光をシャットアウトし
照明はタイマーを使用して点灯させます
予想では
8時間は全く産まず
12時間では採卵数が少なく
16時間が一番卵を産んで
20時間だと睡眠不足で採卵数も少ないかな?
と思っていましたが・・・
4週間採卵した結果はコチラ↓
何故か卵細胞が発育しないハズの
8時間の照明時間でも卵を産んでいます…
これはおかしい…と、いう事ですが
長くなってしまったのでまた次回(笑)
以上
メダカが最も卵を産む日照時間を調べたら…(前編)
でした
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