こんばんは
FUJIYAMAめだかです
一昨日書いた紅帝ラメからの話で
体外光やラメに関するお話です
↓詳しく知りたい方は↓
↓幹之の体外光についての論文↓
虹色素胞による青い光沢を有するメダカの体色変異体(塩出 雄亮, 中田 和義)
(出典:J-STAGE)
体外光やラメは
虹色素胞で出来ています
グアニンの層で出来ています
それ自体に色があるわけではなく
反射小板の配列具合などで
色が変わって見えます
(鱗の角度も関係していると思います)
クワガタを飼っていたのですが
パプキンもそれ自体には色が無く
光のプリズムみたいな原理で
反射した色が見えていると
聞いた事があります
層や孔などの違いはあれど
メダカのラメなんかも
同じような原理かな?
と思ったりしています
厳密には12層くらいあると
教えていただいた事もありますが
それに関する資料(書籍、文献、論文など)は
まだ見つけられていません
(知ってたら教えて下さい)
基本的には虹色素胞の下に黒色素胞があり
虹色素胞の上に黄色素胞があります
黄色素胞
虹色素胞
黒色素胞
となっています
なので虹色素胞(体外光)より上にある
黄色素胞がメインの楊貴妃なんかには
体外光が乗りにくく(見えにくく)
三色体外光なども黄色い(赤い)部分には
体外光が乗りにくいのが一般的です
中には黄色の部分にも
体外光がある個体がいます
ちょうど良い写真がありませんでしたが…
実際は体外光が黄色の下に見えていて
金色っぽい体外光になっている個体です
やはり層が入れ替わっているとは
考えにくく、黄色素胞の質や
層の厚さが関係しているように感じます
そんなわけで
昔から楊貴妃に体外光を乗せるのは
困難とされてきましたが
もしかするとこの紅帝ラメなら
掛け合わせるメダカによっては
体外光が乗る可能性もあるんじゃないかと
前々から考えていまして
楊貴妃ラメを探していました
ただ、掛け合わせるメダカは
普通の青幹之ではなく
別タイプの体外光の方が
良さそうな気がしてます…が!
やってみないとわかりません(笑)
とりあえずF1では
灰色や茶色のメダカが出るとは思いますが
F2で、どんな感じに出来るか
随時ご報告していきたいと思います
そんな視点で種親を選べば
赤い部分にもバッチリ体外光が乗る…
なんて可能性もゼロではありません
あくまでも仮説なので
責任はとれませんが…(笑)
以上
メダカの虹色素胞について
でした
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