水槽に対するメダカの飼育数について | FUJIYAMAめだかのブログ

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富士山の麓でメダカを楽しんでいます。
当方の飼育環境や飼育方法の紹介をしていきながらブログを通じて日本全国にメダカの輪を広げたいです!

こんばんは口笛
FUJIYAMAめだかです富士山

昨日の記事で「過密飼育」
と言う言葉が出てきたので
その辺について書いてみようと思いますウインク

ベテランの方や飼育が上手い方は
水やメダカの状態で見極めていると
思いますので今回は初心者の方向けですおねがい

文字ばかりですがお付き合い下さいショボーン
どれくらいが過密飼育か?
という前に
最適な匹数について考えてみます虫めがね

よく耳にすると思いますが
メダカ1匹に対し1~2リットルと言うのは
一般的に言われている話だと思いますうーん

ただ、これには
飼育環境(屋内外飼育、日光の当たり具合)
水槽の大きさ、メダカの大きさ
水換え頻度、餌の量、エアレーションの有無
濾過器の有無、水の状態などなどで
大きく変わってくるので単なる目安です注意
水槽に対するメダカの飼育数については
岩松先生のメダカ学全書では
個体数/表面積(c㎡)≦0.02
となっていますが
その前に容器について…鉛筆

上記の『表面積』という
言葉からもわかるように
以前から何度も書いていますが
メダカ飼育の水槽には
深さよりも広さが必要で
その点から、トロ舟やNVボックスを
オススメしてきましたニコニコ
※メダカの飼育容器については→コチラ

我が家の400リットルあるハネ用水槽は
もともと金魚用に作られていると思いますが
水量はあるのですが深さがあるので
メダカには適しておらず、180リットルの
広いトロ舟の方が数が飼えますウインク
とはいえ、あまりにも浅かったり
水量が少なすぎるのは、急激な
水温変化や水質変化を起こすので
オススメしませんショック

屋外の場合なら
深さは最低でも150mmくらいと
水量は最低でも20Lくらいは
欲しい気がします波

↑は
水の見極めや温度管理が出来る方なら
もっと小さい容器でも大丈夫ですが
あまり手がかけられない方や
初心者の方ほど大きな容器が良いですウインク
で、先ほどの
個体数/表面積(c㎡)≦0.02
ですが、≦0.02なので
最大数として=0.02として計算すると

最大飼育数(匹)=0.02×水槽の表面積(c㎡)
となります鉛筆


仮に60のトロ舟で計算すると
内寸は約幅79cm×奥行48cmで
表面積=3,792c㎡となるので

0.02×3,792=75.84
約76匹が60Lのトロ舟の上限となりますびっくり

確かにそのくらいなら
安心して飼えますが…

でも、実際に飼育してみると
60Lのトロ舟で成魚なら
150匹くらいは問題ないですよね??キョロキョロ

↑を見て「え?」と思った人や
「いや、もっと全然イケる」と思った人
様々いると思いますグラサン

そうなんです←なにが?(笑)
最初にも書きましたが
この個体数/表面積(c㎡)≦0.02にも
メダカの大きさ、水換え頻度は
記載されてないので、その辺で
かなり変わってくるんですガーン

仮にメダカの大きさを
・針子~稚魚
・幼魚
・若魚
・成魚
と四段階にわけて

成魚を1とすると
若魚なら×1.5
幼魚なら×2
針子~稚魚なら×3~4
くらいは問題ないような気がしますニコニコ
(なんとなくの感覚です(笑))

更に水換え頻度なんかでも
全然変わってきますので
我が家の飼育環境では×2倍の
飼育個体数=0.04×水槽の表面積(c㎡)
かな??ってイメージですうーん
※半日程度の日当たり
2週間に一度くらいの水換え

今年の7月~8月にはスペースがなくて
仕方なくミックスメダカ約500匹の成魚を
60Lのトロ舟で飼育していた事もありますが
その時は2日に一度水換えが必要で
自分には無理だと感じました(笑)

いずれにしても、上で書いた事も目安で
やはり一番大切なのは
よくメダカを観察し、餌の食べ具合や
メダカの活性と、その時の水の状態を
把握して覚えておく事だと感じてますバッドばつ丸

因みに「飼える」のと
「最適な環境(繁殖に適している)」
また別なのでご注意下さいけろけろけろっぴ

その辺はまた後日…ウインク

以上
水槽に対するメダカの飼育数について
でしたポムポムプリン

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