FUJIYAMAめだかです
昨日の記事でお伝えしたとおり
今年も屋内飼育で採卵を始めました
※10月28日時点の記事です。
※加温は10月14日に開始しています。
予定通り二週間ピッタリで産み始めました
で、この屋内飼育で大切なのが…
水替えです
濾過器を使えばもう少し手抜き出来るかもしれませんが、そもそも濾過器の水流が好きでないのと、最終的に水槽20個くらいになるのでイマイチやる気になれず…今年も相変わらずの力業です
以前も書きましたが、加温飼育では週に一度の水替えが必須です
一週間目
底の糞を取りつつ、水を半分交換
二週間目
水槽を洗い、水を全交換
コレは最低限の事で、この小さなNVボックス#13では、週に一度の水替えがギリギリのラインだと思います
それ以外に
・エビが弱っている&死んでいる
・エビが脱皮した脱け殻が大量にある
・水槽から嫌なにおいがする
・餌の食いが悪い
・産卵が止まってしまった
こんな時は夜でも即水替えです
ミナミヌマエビは底のお掃除屋として入れているのと同時に、水質のバロメーターとして活躍してもらっています
エビはメダカよりも水質に敏感なので、エビが死んだら、その次に死ぬのはメダカです
出来ればよく観察して、エビが死ぬ前に元気かどうか常に様子を見てあげるのが良いと思います
でも、匂いは悪くありません
それでも一応ちゃんと水替えをします
二週間目なので全交換です
屋外飼育では水槽を洗うときも側面は洗わずに底だけをキレイにするのですが、屋内飼育では全てキレイにしてしまいます
もう一つの水槽は…
うーん臭い…
ミナミヌマエビの脱け殻も
多いのがわかりますか?
コレは危険な水槽です
凄く汚いです
コレもピッカピカ
因みにダメな水槽はエアーのホースにも現れます
上の写真はセーフ(笑)
茶ゴケは栄養過多、照明時間が長すぎる場合に発生します。加温飼育ではメダカをどんどん成長させるために餌を二回与えているので、餌の食べ残しだけでなく、糞が大量に出ます。底砂を敷いた生物濾過が出来上がっている水槽では、もう少しマトモですが、我が家でのやり方は水を全交換してしまいますので、少し微妙な所もありますが、試行錯誤の上でこの方法に定着しました
因みに水は予め作っておきます
カルキ抜き材は使わずに加温汲み置きです
水替えの一週間前にはトロ舟に水をはり、ミナミヌマエビを入れておきますそこで水を作っておき、水替えにはこの水を使用します
以前はなかなか上手くいかずに、バクテリアを入れたり、濾材を入れたりもしましたが、今は特にそう言った事もしていません
とにかくメダカやエビや水の様子をよーく見てあげる事が大切だと思います
メダカは環境が悪いと卵を産みません
卵を産まなくなったら何かしら異変がおきていると思って下さい
コレから4月までは毎週水替えです
でも、水替えが終わった水槽を眺めてる時は至福の時ですね(笑)
以上、
冬季繁殖(屋内飼育)の水替えでした