道 標 michishirube -14ページ目
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$ 道 標 michishirube-08



~道~


君は目の前に延びる

一本の道を歩いている。



横に他の道が見える、

向こうの道は歩きやすそうだ。

別のところにも道がある

あっちの道はスゴク華やかだ。




どういう訳か

他の道は

みんな楽しそうに見える。




おい、おい…



そんな風によそ見して歩いていたら

足元に咲いている

小さな花を踏んじゃうよ。



もしかしたら

肩に留まったきれいな蝶々や

空にかかった大きな虹さえ

気づいてないんじゃないか。




いろんな道があるけど

君は他の道を歩くことはできない。




君が歩けるのは

自分の道だけ。




他の道なんて気にするな。




君の幸せは

君の道上にしかないんだよ。




さあ

前を向いて

自分の道を歩こう。




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男と女01

$ 道 標 michishirube-10




女は

小さな幸せを

見つける

天才。


だけど


不幸を

見つける

天才でもある。




一方



男は


幸せと不幸


どちらの意味も

よくわかって

いない(笑)




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特別なチカラ

$ 道 標 michishirube-07



夢の世界一周を実現させた後、

ある人が僕に言った。



「それは君が特別だから

できたんだよ。

みんなが同じように夢を

実現できるわけじゃない。

特別なんだよ…」



えっ?

僕が特別な人間…?

考えたこともなかった。

ホントにそうなのか?




僕はお金持ちでもないし

人より秀でた才能があるわけでもない、

旅の時でも僕よりも英語が下手な

日本人に会ったことがないくらい

英語も話せないし…




そんな僕のどこが特別なのか?

どうも納得できない。



まあ確かに、

他人と違うところは、

あるかもしれない。



思いこみが激しくて、

自分がこれだと思ったことには

とことん突き進んじゃう。

どんなことも他人と自分を比べて考えない…



いろいろある中で

特にそれは大切にしているし、

行動もしている。

ある意味、そういうチカラは

持っているかもしれない。




もしかしたら…




全ての人たちがそれぞれ

僕と同じように、いろんなチカラを

持っているんじゃないか?



例えば


ひとりの人をずっと愛し続けるチカラ

人を笑わせるのが大好きなチカラ

何かを作っていると止まらなくなるチカラ

相手のことばっかり考えちゃうチカラ

同じことを延々と続けられるチカラ…

正義感の固まりみたいなチカラ



全てがその人だけが持っている

特別な才能、

特別なチカラじゃないか。




そうか、

全ての人間が

特別なチカラを持っている。

特別な人間なんだ。




僕は、自分が持っている

特別なチカラを信じて、使った。

それだけのこと。




大切なのは

自分のチカラを否定的に考えないで、

前向きに、プラスに、

使うことなのかもしれない。






特別なチカラ。

それは

自分だけの宝物。





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簡単に

$ 道 標 michishirube-06



簡単に



手に入るものは



簡単に



色褪せる。







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足跡は知っている

$ 道 標 michishirube-05



目の前には

見渡す限り白銀の世界が

広がっている。


その白い雪の大地に

一本の道が延びている。

たくさんの人が歩き、

踏み固まってできた道だ。



人が歩いている道なら

安心だろう。

それは充分にわかっていた。



それでも僕は、

少しだけ迷って

道ではなく

白い大地へ足を踏み出した。



理由は単純だ。



目の前に広がる

真っ白な大地を歩きたい。



それだけだった。



白い大地には、

雪の下はどうなっているのか?

石につまずいて転ぶかもしれない、

雪の下の池に落ちるかもしれない、

雪に隠れて、何も見えない。

いろんな恐怖があった。



だがそれ以上に

足跡ひとつない白の大地は

僕を惹きつけ離さない、

無限の輝きを放っていた。



歩き始めると、

雪の上は歩きにくかった。

とにかく思うように進まない。



そりゃそうだ、

だからみんな安全な道を歩くんだろ。



それでも僕は雪の上を歩き続けた。

まっさらな大地を

自分が行きたい方へ向かって

ひたすら歩いて行く。

それは

すごく怖くて疲れるけれど、

とてつもなく自由だった。




どれくらい歩いただろう、

気が付くと僕の目の前には

雄大な風景が広がっていた。

それは道からは絶対に見えない、

特別な景色だった。



雪の上では

とんでもない人たちと

たくさん出会った。

どういうわけか

雪を歩いている人たちは

みんな魅力的で、

瞳がキラキラと輝いていた。




雪を歩かなければ

体験できないことばかりだった。



リスクを負わなければ

夢は掴めない。

恐怖を越えなければ

本当の自由は手に入らない。



雪の足跡が、

僕に教えてくれた。





どこを歩くのも自由。



選ぶのは、君だ





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99%

$ 道 標 michishirube-04


やる前に


諦める


確率



99%!



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20代の真実

$ 道 標 michishirube-03

20代の真実


いま振り返ると
10代からひとり旅などをしていた僕は
かなりませた子供だった気がする。

お陰で人とは違った体験も
たくさんしてきた。

20代前半。
僕はバイクの旅に熱中した。
バイクで世界を走りたいと本気で思い、
世界一周の旅が大きな夢になった。


夢を語ると周りの大人たちは

「夢見てるんじゃないよ、現実を見ろ」
「バカか、そんなことして何になる」
「休日にその辺走ってりゃ十分だろ」
「定年退職してからにしろ」
「人生が二度あれば俺もやったかもな」
「夢なんてみんな諦めてるんだよ」

いろんな言葉で
僕の頭を押さえつけようとした。
だが、どの言葉も説得力はなく
僕の心には響かなかった。

そして僕は、いろんなものを捨て、
その時の自分が一番やりたかった夢、
原付バイク世界一周へ向かった。

とにかくその時の僕は、
自分の夢であり、目標だった
世界一周を果たさなれば、何だか
自分が自分になれないような気がして
仕方がなかったのだ。

きっと僕は「旅」を通して、
自分を作り上げようとしていたのだと思う。


…あれから20年。
僕もあの頃の大人の年齢になった。

いまはっきり言えることがある。

それは20代の僕は
何も間違っていなかった
ということだ。

20代でも、30代でも、40代でも
人にはそれぞれ、その時しかできないこと
やらなきゃいけないことがあって、
それを見つけ、そこへ向かって進むことが
何より大切だということを
たくさんの体験を通して知ったのだ。

だからいまの20代!
つまらない大人たちに負けるな。


わかってるよ。


20代でもわかってるヤツは
大切なこと、ちゃんとわかってるし、
知ったような顔してる大人でも、
わかってないヤツは、
何もわかってないってこと。


僕は知ってるよ、


20代の真実を。


迷わず進め!




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いまの自分はなりたかった自分

$ 道 標 michishirube-02


いまの自分は、

なりたかった自分。



「ホントの自分は違うんだ!」

「私はこんなところにいる人間じゃない!」


大声で叫んでいるけど、

本当にそうなのか?


思い出してごらん、

ここまで来る途中、

何度も分岐点があったはず。



その度に、どちらを選ぶのか、

決めたのは自分じゃないのか?



もし、いまの自分は

何かが違うと感じているなら

それは途中、どこかで、

自分にウソをついている。



いま、ここにいるのは

誰のせいでもない、自分のせいだ。



いまの自分を作り上げたのは

いままでの自分。





だから…



自分次第で未来の自分も変えられる。



自分に正直にならなければ、

なりたい自分には一生なれない。



自分が信じた道を

ただまっすぐに歩いて行けばいい。

そうすれば間違いなく、

なりたかった自分に辿り着く。



自分を変えられるのは自分だけ。




まだ、遅くない。




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会いたい人

 道 標 michishirube-01


会いたい人がいる。




理由はわからない。

でも、

その人にすごく会いたい。

会って話がしてみたい。



そんな人がいたら

何としでも会うべきだ。



なぜなら

その人は君にとって、

必要な人間だから。



その人に何かを感じたということは

君が求めている何かを

その人が持っているということなんだ。



そんな人と巡り会えるチャンスは

一生に何度もない。



さあ、会いに行こう!


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まえがき

$ 道 標 michishirube-描き文字02

書:藤原かんいち

まえがき

ひたすらに夢へ向かって。
ただそれだけのために。
まっすぐに自分を生きてきた。

僕は小学生の頃から
知らない土地へ行くのが
大好きな子供だった。
未知の風景、匂い、風、人…
新しい世界はワクワクがいっぱいだった。

そして僕の旅は、はじまった。

時が経つれて僕の旅は
好奇心と夢を実現する場になり、
また、自分にとって新しい何かに
挑戦する場となっていった。

僕の旅の日々は
いつもキラキラと輝き、
いまを生きている!という
生命の実感で満ち溢れていた。

もしかしたら旅は自分の存在価値を
確認する場だったのかもしれない。

振り返るとそんな旅の日々は
合わせると10年にも及び、
小さなバイクで世界を2周。
訪れた国は100近くになっていた。
サハラ砂漠、北極圏、アンデス山脈、
赤道、アフリカジャングル…
いろんな風景に会い
いろんな人間と時を共にした。

幼少時代の僕は不器用で
みんなと同じことができなくて
泣いてばかりいた。
10代は勉強がダメでロクな高校へ行けず
スポーツも大した成績が残せず、
劣等感まみれだった。

いま思うと小心者だった僕に、
世界一周なんて大それたことをする
勇気と行動力がどこにあったのか?
不思議でたまらない。
今更ながらビックリしている。

きっと、旅が好きだから。
好きなことだからできたんだと思う。

いくつかの旅を越えてきた、いま、
僕は最高の幸せと自由な心を
手にすることができた。
ここまで言い切れてしまう、
自信満々の自分に、これまた
ビックリしているんだけど(笑)

それも見栄とか、虚勢とかじゃなくて、
本心からそう感じているんだから
どうにもならない。
まあ、どっちにしたって
見栄や虚勢なんてものは
僕には必要ないし、
石ころほどの価値もない。

僕が目指しているのは
纏った全ての鎧を取り払った
裸で勝負できる人間。
僕が思う鎧っていうのは
肩書き、権力、地位、職種、学歴…
みたいなものだ。

基本的に小さなことにはこだわらない。
だけど、たったひとつだけ、
こだわっていることがある。
それは自分の生き方。

見た目やスタイルはマネできるけど
生き方だけはマネすることができない。
だからこそ人々は
偉人たちの壮絶な生き方、生き様に感動し、
大きな憧れを抱くのだと思う。

何が僕をここまで変えたのか、
それは間違いなく旅であり、
大きな人間になりたいという
強い思いに他ならない。

いま、ハッキリわかったこと。
それは僕にとって旅は人生の目的地ではなく、
真実の自由と幸せを見つけるための
道だったってこと。

僕にはみんな伝えたいこと、
伝えなきゃいけないことが無限にある。
旅とそれを取り囲む出来事から得た
様々な体験、考え、思い、真実。
そこから生まれた揺るぎない価値観。
僕がここまでに生きてきた道程に
幸せや自由へ繋がるヒントが
たくさん隠されていたのだ。

いまの僕がやるべきことは
自分の手で道標を作り
みんなが歩く道にその道標を立てること。

僕が立てる道標の言葉は
どっかから引っぱり出してきた
よそ行き言葉や文章じゃ意味がない。
だってそんな言葉に説得力を感じないし、
相手の心に響くわけがないから。
これは僕がそうだから多分間違いない(笑)

下手でも、不器用でも、格好悪くても。
僕は頭が悪いから、まあ、
必然的にそうなるんだけど…(笑)
いつも使っている普段着の文章で、
僕の心で生きている思いを、
等身大の言葉で伝えたいと思っている。

もしかしたら…
これは僕がこの世に生まれた意味、
与えられた使命なのかもしれない。
なんだか、そんな気がしている。

僕ができることは小さいけれど、
この道標が、
君が輝くきっかけになったり
勇気のあと押しになったり、
元気が湧いてくるエネルギーになったり、

そんなプラスがひとつでも生まれたら…
僕は最高に幸せです。


最後まで読んでくれて、ありがとう!
そしてこれからもよろしく。

藤原かんいち
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