猫のIBDの質問に答えてみた。
IBDは炎症性腸疾患で
3週間以上慢性的に下痢や嘔吐
などの消化器症状を起こす
慢性腸症の1つ。
原因は、遺伝的なもの、食べ物
などの環境や腸内細菌の状態
自己免疫の反応など
いろんなものが複雑に関わって
発症するのさ。
原因が1つだけじゃーなくて
いくつもの原因が重なって
いることも多い。
血液検査、レントゲン検査
エコー検査、糞便検査
内視鏡検査、除去食試験
などをおこなって
確認していく。
特に内視鏡検査が大事で
慢性腸症とリンパ腫が併発
してたり
最初は、IBDだったけど
何年かするとリンパ腫が
発症することもあって
リンパ腫は内視鏡検査じゃないと
診断できないことも多々あるのさ。
ぼくの場合は、3週間以上続く
消化器症状があって
下痢止めや吐き気止めをやっても
治らなくて
食事療法をやっても改善しない
場合は、内視鏡検査をしてる。
内視鏡検査をすると
リンパ腫があったりすることも
多くて、リンパ腫がある時は
IBDの治療じゃなくてリンパ腫の
治療をしなくちゃよくならないし
リンパ腫の治療は抗がん剤
治療になるから治療自体が
違ってくる。
内視鏡検査でリンパ腫が
なかったら病理検査の結果を
みて、ただ炎症だけなのか
リンパ管が拡張してるのか
絨毛のただれがどうなのか
などによって治療を考えてる。
治療してもよくならないIBDは
内視鏡検査をしてリンパ腫が
ないかは確認した方がいいよ。
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