犬猫って膀胱炎になる子が
多いよねー。
頻尿になったり
血尿になったり
おしっこが出なかったりと
膀胱炎の症状が出ることが
まぁまぁ多い。
特に猫は多いよねー。
猫で圧倒的に多い膀胱炎が
特発性膀胱炎で
原因がわかっていない膀胱炎。
その中でもストレスや神経の
異常が関与してるんじゃー
ないかとは言われてる。
猫の特発性膀胱炎で昔は
抗生剤を使うことがあったけど
今は、環境対策やストレス対応
食事治療、サプリメントなどが
主な治療になっていて
抗生剤を使うことはなくなった。
なので今は猫で頻尿や血尿
などの症状があるからと言って
抗生剤を使うことはない。
犬でもこの時期はフィラリア
検査の時期なので
血液検査、尿検査、エコー検査と
一緒に健康診断してる。
健康診断で尿検査してると
尿に細菌や白血球が出る
ことがある。
飼い主さんに「頻尿や血尿に
なったりしてないですか？」
って質問してみるけど
「頻尿も血尿もないです」って
言われることがある。
それ無症候性細菌尿って
言うんだけど
症状が出てないのに
尿に細菌がいて白血球が
出てることがある。
昔は抗生剤を使って治療
してたんだけど
今は症状がなければ尿に細菌や
白血球が出てても治療しないのさ。
熱が出てたり
白血球数が上がっていたり
炎症反応が出てたら治療するけど
何もなければ治療しない。
細菌や白血球が出てても
抗生剤を使った治療はしないのさ。
健康診断してるとたまに
症状もないのに尿に細菌や
白血球が出ることがあるんだけど
昔は症状がなくても抗生剤を
使って治療してたけど
今は、症状なければ治療しない。
時代が変わった！
だいぶ膀胱炎に対する治療も
変わってきた。
一昔前は、当たり前だった治療が
今は、御法度な治療になったりする。
獣医療の変化についていかないと
犬猫によかれと思って治療した
ことが悪いことになっちゃう。
常に最新の情報を入れて勉強して
いかないといけないなって思う。
正直追いついていけてないけどね。
おじぃにはキツイ！笑
今日もありがとう
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