未病に関する質問をもらったので
答えてみた。
「未病」って病気になる前の
状態のことで
症状はないけど検査で異常が
見られる西洋医学的未病と
症状はあるけど検査では
異常がない東洋医学的未病
があるのさ。
人の医療では未病はちゃんと
分類されて
未病の状態をM-ⅠA、ⅠB、ⅠC
M-Ⅱの4つに分類されてる。
M-Ⅰが自覚症状はないが検査で
異常が見られて放置すると
重症化するもので
更にA、B、Cに分けられていて
Aが検査(一般)で異常があるもの
Bが特殊検査で異常が見られるもの
Cが遺伝子レベルで異常があるもの
に細かく分類されていて
M-Ⅱは自覚症状はあるけど
検査では異常がないもの
に分けられてる。
具体的には元気も食欲もあって
見た目に何にも問題ないけど
M-ⅠAは、健康診断で
血液検査したら
肝臓の値が高かったとか
腎臓の値が高いとか。
M-ⅠBは、エコー検査したら
胆嚢に胆泥があったとか
腎臓に結石があったとか。
M-ⅠCは、アメショで
多発性嚢胞腎の遺伝子検査
したら陽性だったとか。
になるのさ。
M-Ⅱは、元気食欲がないけど
検査には何も異常がないとか
咳が出るけどレントゲン検査で
異常がないとかになる。
ぼくは、どのタイプかによって
それぞれ未病対応をしている。
M-ⅠA、M-ⅠBは状況によって
経過観察だったり
値を下げる薬を使ったり
漢方薬で対応したりしてる。
M-ⅠCは定期的に検査をして
発病したら治療したりしてる。
M-Ⅱはこれがぼくら飼主に
とっては悩ましいところだと思う。
検査に何も異常がないと
獣医は「様子見ましょう」って
ことになって、症状が出てるのに
何も対策をせずに経過をみる
ことになっちゃう。
症状が出てるのに何かできる
ことはないの?
って思うよね。
これは東洋医学的な未病だから
東洋医学をやってる獣医にしか
できない対応で獣医の腕の
見せ所になる。
動物は気づいた時には病気が
進行してることが多いから
動物がつらい思いをする前に
未病の状態で対策していくことは
ぼくはとても重要だと思ってる。
今日もありがとう
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