東日本大震災から10年と言う
月日が流れた。
災害が起こるたびに
動物の避難所問題が起こる
動物との同行避難
同伴避難の問題が未だ
進展していかない。
多少前には進んだけど
災害が起こった時は
なかなか難しい現状がある。
東日本大震災時の避難所での
動物に対するトラブルは
犬の鳴き声や匂い
犬の放し飼い
排泄物の問題
子供への被害
ノミの発生による被害
アレルギー体質の方がいて
動物が同じ避難所内にいることで
アレルギー症状が出てしまう人がいる
動物よりも人を優先するべきでは
ないかとクレーム
動物への過度な飼い主からの要望
などがあったと報告されてる。
災害が起こった時に動物と一緒に
生活してる人の避難をどうすれば
いいのか
行政の対策が進んでいかない
以上、飼主が自ら対策して
いかないといけないのか。
今、現時点では、ぼくら飼主が
自ら対策をしていくことしかないと
ぼくは思う。
ある飼主さんは動物と一緒に
避難するためにキャンピングカーを
購入して避難できるようにした
とおっしゃってた。
車が流されてしまったら
キャンピングカーで避難するのは
難しいけど
車で避難できる時は有効だ。
ぼくら飼主は日常から避難する
ことを前提に動物の訓練をしておく
必要がある。
住んでるところのハザードマップの確認
動物の訓練と健康管理
動物が迷子になった時のための
マイクロチップの装着
動物用の避難用品や備蓄
動物との避難所や避難ルートの確認
などは災害の起こる前に
やっておくことになる。
犬は、猫よりも訓練が多いね。
犬を飼い始める前に
犬を飼いたいと思うなら
犬の訓練の仕方は学んでおく
飼ってからでは月齢的な問題で
間に合わないことも多々あるのさ。
子犬のしつけをいつから始めるのか
聞かれることがよくあるが
犬を飼った日から訓練は始まる。
犬を迎え入れたその日から始まる。
ある程度たってから修正することは
できるけど労力と時間がかかる。
家に来たその日から始めていく
ことが大事になるで。
訓練をすることがかわいそうと
言う人もいるけど
それは自分がしつけを怒って
するものだと勘違いしてるのさ。
訓練は遊びなので決して
かわいそうなことではない。
犬と楽しめばいいだけ。
猫はキャリーバックに入る訓練
と人なれ訓練かな。
動物と一緒に生活することは
災害の時のことも考えておくことは
大事なことだと思うのさ。
今日の日を改めて動物との
避難を考えるきっかけに
してもらいたい。
今のところ動物を守れるのは
ぼくら飼主しかいないのだから。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男
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