麻布大学獣医学部の菊水教授が面白い
研究レポートを発表してた
人の感情が犬に伝搬するのかという
実験を行った
これによって科学的に人の感情が
犬に伝搬することが証明された
ぼくがいつも飼主さんの気持ちが
動物に伝わる
飼主さんの感情が動物と同期化する
というのが立証された。
今までは、怪しい話だったけど
ちゃんと科学的に証明されたことで
堂々とぼくの持論を話すことができる。
クソ怪しい話じゃなくなった。
菊水教授が行った実験は
飼主さんと犬両方に心拍計をつけて
飼主さんから見える位置に犬が座って
飼主さんは犬を見ないようにして
飼主さんがリラックスしたり、暗算や
専門的な文章の内容を説明したりして
ストレスをかけて
リラックスした時、ストレスがかかった時の
飼主さんと犬の心拍数を測定した
そうしたところ飼主さんがリラックスして
心拍数が落ち着いていると
犬の心拍数も落ち着いていて
飼主さんにストレスがかかって
心拍数が増えると
犬の心拍数も増えて
飼主さんの心拍数が増えた
30秒ぐらいで犬の心拍数も増える
結果となった。
これってすごくねー。
犬が飼主さんのことをみていて
飼主さんにストレスがかかると
犬にもストレスがかかることが証明された
それがわずか30秒で伝わるって
めちゃめちゃすごい。
すぐ伝わるってことだ。
犬は、和犬、洋犬、大型犬、小型犬と
さまざまな種類が選ばれたけど
種類による差はなかった。
飼育時間が長い方が伝搬しやすくて
男の子と女の子では女の子の方が
伝搬しやすい傾向があった。
女の子の方が伝搬しやすいのは
オキシトシンって言うホルモンが
関係してるからって考えられてる
オキシトシンは、幸せホルモンとも
言われてるけど
母親の脳を母性に向けて変化させる
こともわかっていて
オキシトシンは女の子の方が
分泌しやすいと考えられてる
犬と人のコミュニケーションには
このオキシトシンが関係してると
言われてて
人と犬が見つめ合うことで
人も犬もオキシトシンが分泌されて
幸せな気分になったり
ポジティブな感情になったりして
人と犬との絆が作られると考えられてる
洋犬よりも和犬の方がアイコンタクトに
よってオキシトシンの分泌が多かった。
洋犬は触られる方がオキシトシンの
分泌が多かった。
確かに洋犬は触られると喜ぶし、
触りながら褒めた方がしつけもうまくいく。
柴犬などの和犬はわしゃわしゃ触られるより
アイコンタクトをしっかりとってあげる方が
しつけもうまくいく傾向がある。
これも面白い研究成果だね。
ぼくは
動物の幸せは飼主さんの笑顔
飼主さんの笑顔が動物にとって最高の喜びと
いつも言ってるけど
それが科学的に証明されて超うれしい。
飼主さんがストレスで心拍数が上がると
動物にも伝搬して心拍数が上がっちゃう
心拍数が上がると興奮状態になって
ストレス状態になるから
ぼくら飼主が無意識に動物にストレスを
かけていることになる。
そんな時は動物が一緒にいて心拍数を
下げて安心しようとする。
その思いに答えて動物を触って心拍数を
下げてリラックスしよう。
それが動物のためにもなる。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
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