ぼくは飼主さんに変わらない想いがあって
「ぼくら飼主が楽しく幸せなら
動物は幸せ」
だと思ってる。
動物に幸せになってほしいと思うなら
ぼくら飼主が幸せじゃないと
動物も幸せにならない。
この想いの根本にあるのが
ぼくの母親との関係。
ぼくの母親はいつも怒ってばかりで
すぐ怒鳴り散らすし
叩かれるし
引きずりまわされるし
家の前に裸足で立たされるし
食器や電話などの物を投げつけられるし
何か気に入らないとぼくに
当たり散らして
ぼくはいつも泣いてた。
父親はいつも仕事で家にいなくて
ぼくは一人っ子なので
クソ怖い母親と2人で、
家ではいつもビビってた。
小学校でもいじめられて
家に帰っても母親にぶちまわされて
いる場所がなかった。
唯一の心のよりどころが犬だった。
家にいることがホントにしんどかった。
母親の顔色ばかり気にして
母親に怒られないように
母親に優しくしてもらえるように
母親に認めてもらえるように
母親に褒めてもらえるように
がんばってもがんばっても
怒られ叩かれ続けた。
母親に認めてもらえない
褒めてもらえない
優しくしてもらえないのは
「僕がこうしないからいけないんだ」
「僕がこうだから悪いんだ」
「僕がいけないんだ」と
勘違いするようになった。
母親に優しくしてもらいたい
褒めてもらいたい
認めてもらいたいから
もっとがんばらないと
もっと自分がいい子にならないと
もっともっともっと・・・
って自分を追い込んでいった。
いつしかこの考え方が
体の細胞の中のミトコンドリアまで染み込み。笑。
50のおじいになってもまだ染みついてる。笑。
この経験がぼくの想いになってる。
ぼくは今更、母親のせいにしても
何も変わらないから
自分で向き合うしかないけど
母親が笑って幸せでいてくれたら
どんなによかったか。
ぼくら飼主が笑って幸せだったら
動物はどんなに幸せか。
子供って母親が笑ってくれたら
それが1番うれしいんだよね。
動物も飼主さんが笑ってることが
1番うれしいんだよね。
子供は大人になっていくけど
動物は変わらない。
ハイシニアになってもそれは変わらない。
死ぬまで飼主さんに笑っていてほしい。
動物もぼくの想いも同じで
動物はぼくら飼主に
ぼくは母親に笑っていてほしいのさ。笑。
笑ってる顔を見ると安心するし
リラックスできるし、元気になる。
不安で心配で恐怖になってると
こっちも不安になるし怖いし
ストレスになるし、元気なくなる。
そしたら治るものも治らないし
病気もどんどん悪くなる。
ぼくは動物に元気になって
幸せに過ごしてほしい。
そのためには
飼主さんが笑って幸せでいてほしい。
そんなぼくの経験と
ぼく自身にも言い聞かせる
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今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
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”【告知】ペットちゃんの介護セミナーやるよ♡”
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