犬猫の皮膚のバリアと腸のバリアは似てる

皮膚の表面って皮膚バリアに覆われていて、

皮膚の表面の細菌やアレルギーを起こす物質や

化学物質、環境ホルモンなどの有害物質が

皮膚から体の中に入らないように守ってくれてる。

何度も手を洗ったり、洗い物をしたりると

手が乾燥して、

皮膚バリアが崩れて手が荒れたり、

あかぎれになったりしちゃうね。

手荒れやあかぎれが起こると

皮膚バリアが壊れてそこから細菌が入ったり

アレルギーを起こす物質などが体の中に入って

感染したり、アレルギーを起こしたりするんだ。

皮膚バリアは体を有害物質から守ってくれていて

とても大事で保湿したり、クリーム塗ったりして

乾燥しないようにケアするよね。

ケアしないと皮膚の油がなくなって

皮膚バリアが壊れて有害物質が

体の中に入っちゃう。

腸のバリアも同じで、

腸の表面は善玉菌で覆われて、

善玉菌がバリアを作って体のの中に、

細菌やアレルギーを起こす物質や

化学物質、環境ホルモンなどの有害物質が

入らないようにしてる。

バリアが崩れると腸の壁の細胞と細胞の間に

隙間ができて、

そこから有害物質が体の中に入っちゃうんだ。

そうなると感染したり、アレルギーを起こしたりする。

腸の壁から体の中に入った細菌は

静脈の中に入って肝臓に行ったり

リンパ管の中に入って心臓に行ったりして

肝臓で細菌が感染したり、

心臓で細菌が感染したりするんだ。

肝膿瘍って言って肝臓に膿が溜まったり

心内膜炎と言って心臓に細菌が感染するのは

腸から入ったばい菌が感染してることがあるんだ

皮膚バリアと同じように腸バリアも大事。

皮膚バリアは保湿したり、クリームを塗ったりして、ケアするのと同じで

腸のバリアは善玉菌のケアがとっても大事。

善玉菌はストレスや食事内容、運動不足

悪玉菌が増えて、死んじゃったり、

数が減ったりしちゃうから

善玉菌を補ったり、増えるような工夫をするといいね。

乳酸菌のサプリメントやヨーグルトを食べたり

するのがすぐに思いつくことかな。

それと同じぐらい食物繊維もとってもいいんだ。

食物繊維は善玉菌のエサになったり

腸内細菌が食物繊維を分解するときに

短鎖脂肪酸が作られるんだ。

短鎖脂肪酸は、乳酸や酪酸、酢酸の

総称した名前で、

短鎖脂肪酸は免疫の暴走を抑える

制御T細胞を活性化したり、

細胞のエネルギーになったり

腸粘膜や胃粘膜の粘液を分泌を増やしたり

いろいろ体にとってはいいものなんだ。

皮膚のバリアと同じぐらい腸バリアも大事。

皮膚のケアをするように腸のケアもする。

腸のケアのために善玉菌を増やしたり補ったりするのに乳酸菌サプリメントを飲んだり

ヨーグルトを食べたり

食物繊維をしっかり摂ったりして腸もケアしよう

犬猫には乳酸菌サプリメントを使おう。

腸のケアをすることで実は肌荒れとか

皮膚炎もケアすることができるよ。

今日もありがとう
人間より動物好き獣医

シワ神シワ男

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腸関係の話

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ダイジェストを作ってみた。

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