全人類を母親と同じと勘違いした | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

幼少期に母親と過ごして

全人類が母親と同じと

勘違いした。

 

 

 

 

オレの幼少期の記憶は

母親と2人でずっと過ごしてた

 

 

 

父親は仕事で出かけてて

ほとんど家にいなかった

 

 

 

当時は母親にママ友も

いなかったし、

 

 

 

母親が友達と会ったり

遊びに行ったりしたことは

なかった。

 

 

 

母親も仕事をしてたので

保育園に預かってもらってた

 

 

 

保育園の記憶はほぼない。

 

 

 

母親とずっと2人だった。

だから母親が全人類だった。

 

 

 

 

 

幼少期の時の記憶は

怒られてるか

怒鳴られてるか

叩かれてるか

物投げつけられてるか

家から放りだされる

記憶しか残っていない

 

 

 

それだけということは

ないはずなのに

その記憶しか残っていない

 

 

 

母親に遊んでもらったとか

どこか連れて行ってもらったとか

出かけた記憶はない。

 

 

 

 

 

とにかく

母親に怒られるのが怖い

母親に嫌われるのが怖い

母親が怖かった。

 

 

 

それがいつしか

人に怒られるのが怖い

人に嫌われるのが怖い

人が怖いに

 

 

 

変わってしまってた。

 

 

 

母親に対する思いが

人に対する思いになってしまってた。

 

 

 

いつしか全人類に対する思いが

母親と同じ思いになってしもうた。

 

 

 

未だに

人に怒られるのが怖いし

人に嫌われるのが怖いし

人が怖いから

 

 

 

人目が気になるし

人の顔色が気になるし

人に何か言われるんじゃないかと怖い

 

 

 

超ビビってる。

 

 

 

オレが中学になり母親に対して

反抗するというのを覚えた

 

 

 

母親がオレに怒ると

オレがビビって母親に怒る

 

 

 

そうすると母親からの攻撃が

減るという学習をした。

 

 

 

オレの方が力も強くなり

母親から攻撃されたら

もしくは攻撃されそうになったら

 

 

 

オレがキレて逆に怒鳴り散らしたり

物を投げつけたりした。

 

 

 

オレがキレて怒鳴り散らしたり

物を投げつけたりすると

 

 

 

オレへの攻撃が減ることで

オレは自分を守るすべを学習した

 

 

 

何か怖いと思うことがあると

人にも怒鳴り散らしたり

物を投げつけたりするという

方法を取るように

いつしかなってしまった。

 

 

 

何かオレが

不安になったり

ビビったり

悲しいと思ったり

寂しいと思ったり

 

 

したり、

しそうになると

 

 

怒ったり

怒鳴ったり

物投げつけたり

 

 

して自分を守るように

なってしまった。

 

 

 

他の人が攻撃するとは

限らないし、

 

 

 

他の人は母親より優しいのにね。

 

 

 

そのことがやっとわかった。

50にもなってやっとわかった。

 

 

 

今までなんで

不安になったり

怖くなったり

悲しいと感じたり

寂しいと感じたり

すると

 

 

 

怒るのかがずっとわからなかった。

 

 

 

それがやっとわかった。

 

 

 

自分を守るために

子供ながら本能的に取得した

「怒り」というアイテム

 

 

 

今までこの「怒り」に

ずっと悩まされてきた。

 

 

 

怒りたくないのに怒ってしまう。

怒鳴りたくないのに怒鳴ってしまう。

 

 

 

この止めたいのに止められない

イヤなのにやってしまう。

 

 

 

このメカニズムがずっとわからなかった

それがやっとわかった。

 

 

 

 

 

オレがオレを自分で守るために

「怒り」というアイテム

 

 

 

その時はきっとそれしかなかったんだろうな

 

 

 

幼いオレが自分を母親から守るために

必要だったんだろうなー。

 

 

 

今までオレを守ってくれた「怒り」というアイテムに

感謝してこれからは「怒り」と付き合っていく。

 

 

 

決してオレにとっては悪いものじゃなかった

自分を守る1つの道具に過ぎなかった。

 

 

 

母親からオレを守る「怒り」のアイテムは

もういらないんだけど、

 

 

 

身に着けてしまった機能はなかなか取れず

いらなくなっても出てきてしまう。

 

 

 

いらなくなったアイテムは捨てれば

いいんだけど、

 

 

 

反射的に出てくるアイテムなので

犬に噛まれたら手を瞬間的に

引いてしまうのと同じだけど

 

 

 

 

訓練して「怒り」のアイテムを

使わなくてもいいようにできるはず。

 

 

 

 

獣医になりたてのころ院長によく

「噛まれても我慢しろ」

「手を引くと余計怪我が大きくなるから

噛まれても手を引くな」

 

 

 

って言われて

犬に噛まれても手を引かないように

訓練した。

 

 

 

そしたら手を引かなくなった。

 

 

 

それと同じように訓練して

反射的に「怒り」アイテムが

出ないようにできるはず。

 

 

 

この訓練には時間がかかるので

「怒り」のアイテムの発動は

もう少しありそうだな。

 

 

 

今日もありがとう
人間より動物好き獣医

シワ神シワ男

 

 

 

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怒りの感情の裏に隠れているものは?

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