腸と脳は神経で繋がってる

昔からストレスがかかると

おなかが痛くなって下痢するとか

あると思うけど

脳でストレスを感じると

その情報が神経を通って

臓器に伝わって腸では

下痢になっちゃう。

脳と腸が繋がってるのを

脳腸相関って言うんだ。

腸は腸内細菌がたくさんいて

その腸内細菌とも情報が

神経を通って脳に伝わって

いるんじゃないかって

言われてるんだ。

腸内細菌のバランスが乱れたり

すると精神も乱れたり

腸内細菌のバランスが悪いと

うつ病になりやすいとか

言われていて

これを逆手にとって

うつ病の患者さんの治療として

腸内環境を整えるような

治療をして

実際よくなったりしてる。

腸内細菌が作る短鎖脂肪酸が

あるんだけど

この短鎖脂肪酸が腸クロム親和性細胞

っていう細胞から

幸せホルモンと言われてる

セロトニンを分泌するのさ。

腸で腸内細菌が短鎖脂肪酸を

たくさん作ると幸せホルモンの

セロトニンがいっぱい出て

幸せな気分になれるんよ。

セロトニンは腸の神経から

脊髄を通って脳に情報が

伝達されて

腸にいっぱいセロトニンがあると

脳で幸せだと感じるってことなのさ。

短鎖脂肪酸を増やして

セロトニンを増やすには

短鎖脂肪酸を作り出す腸内細菌

のエサをたくさん食べれば

短鎖脂肪酸が増えてセロトニンが

増えるんよ。

それは・・・

食物繊維！！

食物繊維は不溶性食物繊維と

水溶性食物繊維があるけど

両方とも効果があるよ。

食物繊維をたくさん食べて

短鎖脂肪酸を増やして

セロトニンが増えると

幸せな気分になる

うつ病の治療をメンタルの方から

治療するのは難しいことも

多いけど

腸内環境を整えるように

食物繊維を食べたり

乳酸菌やビフィズス菌の

サプリメントを飲んで

腸から変えていくように

すると治療がうまくいくかもよ。

今日もありがとう
人間より動物好き獣医

シワ神シワ男

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