飼主さんがワクチンを打つか打たないかで悩めるのはいいことだね | 人間より動物好き 獣医師シワ男

人間より動物好き 獣医師シワ男

埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

飼主さんたちではワクチンを打つか

打たないかで話になったり

迷ったりしてるんだね。

 


毎回話題になるぐらいワクチンに

ついては皆さん悩んでるんだね。

 

 

犬猫のワクチンを打つか打たないか

論争のようになってるSNSもある

みたいだね。

 

 

そんな話ができるほどの状況に

日本がなってきたということで

いいことだね。

 

 

 

自分が獣医になったばっかりの頃

今から26年前は犬のジステンパーも

犬のパルボも猫のパルボも普通に

あったんよ。

 

 

その当時は年間何頭診たか

覚えてないぐらい普通にあった。

 

 

犬のジステンパーも犬のパルボも

猫のパルボも予防しなきゃ

感染したら死ぬ病気

 

 

ジステンパーやパルボで亡くなった

子がたくさんいた。

 

 

死なないためにワクチンを打ってた

 

 

ジステンパーは助かっても後遺症

が残っちゃう病気だね。

 

 

当時は助からずに死んだ子が

たくさんいたのさ。

 

 

ワクチン打ってたら感染しなかった

のにっていう時代があったんだ。

 

 

自分が開業した18年前も犬の

ジステンパーも犬のパルボも

猫のパルボもまだあった。

 

 

皆さんがワクチンを打つように

なって自分はここ10年ぐらい

ジステンパーもパルボも

診ていないね。

 

 

そのぐらい皆さんがワクチンを

打つことで病気がなくなって

きたんよ。

 

 

狂犬病ワクチンもそうだけど、

先人のみなさんがみんなでワクチンを

打つことで病気がなくなってきた。

 

 

病気がなくなってきたからワクチンを

打つか打たないかで悩める環境に

なったということだね。

 

 

26年前はワクチンを打たなきゃ

死ぬという状況があったのさ。

 

 

26年前はワクチンを打っていない人も

まぁまぁいて、やたら嘔吐下痢する

子が多いなーと思ったら

 

 

みんな同じ地域の方でその地域で

パルボが発生しちゃって

 

 

ワクチンを打ってなかった子たちが

みんな感染しちゃって8割ぐらいが

死んじゃって2割ぐらいが助かった。

 

 

そんな状況だったから

ワクチンを打たなきゃ

犬も猫も危ない時代が

あったんよ。

 

 

今はジステンパーもパルボも

ほとんど診なくなったからワクチンを

打つか打たないか悩めるんだよね。

 

 

ワクチンを打つか打たないかで

悩めるのは犬のジステンパー

や犬猫のパルボが減った

ということでいいことだ。

 

 

悩める環境を作ってくれた先人の

みなさんに感謝しないとね。

 

 

 

人間より動物好き獣医

シワ神シワ男でした。

 

 

 

●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。

現在、猫の飼い方の本はAmazomでは購入できないようなので、

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