犬猫の残った薬について | 人間より動物好き 獣医師シワ男

人間より動物好き 獣医師シワ男

埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

昨日、薬の保管方法の話をしたので

その流れで犬猫の残った薬について

話をするね。

 

 

というものも結構あるあるなのが、

 

 

犬猫の体重によっては薬を

1/2とか1/4にカットして出すことが

あるんだけど

 

 

その薬を全部飲まなくて残ったからと

言って取っておいて

 

 

同じような症状がでたからといって

半年前の薬とかを飲ませちゃう

飼主さんがいるんだよね。

 

 

 

これはやめて!!

 

 

所詮薬は薬物だから錠剤を割った

面は露出してる。

 

 

その面から酸化もしていくし、湿気ていくし

効果があるかどうかもわからなくなる。

 

 

薬物が毒物に変わってるかもしれないし

副作用が起こるかもしれないから

 

 

 

 

絶対にやめてね。

 

 

1週間分とか2週間分とか出て

途中で飲ませなくて残ったら

捨ててね。

 

 

いつまでも取って置かないで。

 

 

薬物に関しては人よりも犬猫は

敏感かもしれないから

 

 

大切な我が子のような犬猫に

そんな恐ろしいことをしないでね。

 

 

そんなことしないって思われる

かもしれないけど

 

 

結構いらっしゃるんだよ。

獣医ではあるあるなんだよね~。

 

 

薬に関する記事

くすりの保管方法についての質問

 

 

●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。

現在、猫の飼い方の本はAmazomでは購入できないようなので、

私にご連絡いただければ、若干在庫がありますので、販売することができます。
LINE@、コメント欄にご連絡ください。

 

 

レ点毎日更新していきますので、是非フォローをお願いします

 

LINE@やってます。

ブログでは言えないような

ことも発信してま~す。

友達登録をお願いします。

  友だち追加数