そもそもなぜメタボリックが
いけないのか?
メタボリックの犬猫って見た目
かわいいよねー。
かわいくていいじゃんって
言われるときもある
まるまるしているとかわいいし、
食べ物を食べてくれる姿って
うれしいし、
もっと頂戴ってせがまれると
あげたくなるよねー。
メタボリックになって脂肪が内臓
についてくると病気になっていく。
糖尿病、皮膚病、肝臓病
心臓病、呼吸器病などの
臓器の病気をおこします。
心臓の周囲に脂肪がつくと
心臓の動きが悪くなったり
血圧が上がったり
心臓の負担の負担をかけたりする。
肝臓に脂肪がつくと脂肪肝になって
脂肪肝は、肝臓がんや肝硬変に
なったりする。
脂肪は慢性の炎症を起こることが
わかっていてその炎症が起こる
ことで
炎症性サイトカインという物質が
出てこの炎症性サイトカインが
糖尿病を引き起こすことが
わかってる。
体重が重くなることで関節疾患、
関節炎、靭帯の損傷、椎間板ヘルニア
などになったりする。
メタボリックになると人間でも動くのが
大変になるのと同じで
犬猫もメタボリックになると動くのが
大変になって運動不足になっちゃう。
運動不足になるとさらに体重が
増えていき悪循環になるね。
散歩を行きたがらなくなったり
外での接触が減って刺激が減って
メンタルにも影響が出てくるね。
メタボリックは、手術のリスクや
合併症なども引き起こす。
麻酔薬が脂肪細胞に溜まって。
麻酔から覚めにくくなったり
脂肪に入った麻酔薬は効かない
から麻酔の量が多くなって
麻酔を体から排泄する肝臓や腎臓に
負担が大きくなるね。
傷したときに傷の治りが悪くなったり、
免疫防御力も低下して感染症にかかり
やすくなる。
また、メタボリックの犬猫とそうでない
犬猫を比べた時にメタボリックの犬猫
の方が寿命が短いというデーターも
あるんだ。
メタボリックになっていいことは
見た目かわいいぐらいで
体にとってはいいことないので
メタボリックはならないように予防
するのがいいけど、
なっちゃったら減量した方がいい
んだけど現実的には人と同じで
痩せるのは大変なんだよね。
だから予防するのに越したことは
ないね。
メタボリックに関する記事
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