犬猫のシャンプーで
泡立ちがいいシャンプーと
泡立ちが悪いシャンプーが
あると思うけど、
泡立ちのいいシャンプーと
泡立ちの悪いシャンプーの違いは
界面活性剤の違いになるんだ。
界面活性剤って何？っていうと
水と油は混ざり合わないんだけど
界面活性剤に
油になじみやすい部分と
水になじみやすい部分を
両方があって
界面活性剤を入れることで
油と水が混ざり合うように
なるんだよね。
すごくねー。
これによって汚れや油が
取れるんだ。
だからシャンプーには界面活性剤
が必要なんだよね。
界面活性剤には種類があって
石鹸系
石油系
アルコール系
天然系
アミノ酸系
脂肪酸エステル系
などなど
いろいろあるんだよね。
石鹸系、石油系、アルコール系は
泡立ちがいいシャンプーで
アミノ酸系、脂肪酸エステル系
天然系はあまり泡立ちがいい
シャンプーじゃないんだ。
体に優しい界面活性剤はあまり
泡が立たない傾向があるね。
泡が立たないとこすりつけて
泡を立てたくなるけど
犬猫の皮膚は毛があって人よりも
皮膚が薄いから
擦っちゃうとすぐ皮膚が
痛んだり
炎症を起こしたり
角質が剥がれたり
乾燥したり
しちゃうので、
泡立ちが悪くても擦りつけない
ようにしてね。
アレルギー性皮膚炎や
アトピー性皮膚炎のケアで
シャンプーをしてもらうことが
あるけど
何の界面活性剤が入ってるかは
大事で石鹸系やアルコール系は
動物は少し注意した方がいいね。
一昔前までは動物用シャンプーは
石鹸系やアルコール系が多かった
けど、
今は、アミノ酸系や天然系も
増えてるので、
そういうシャンプーを選ぶといいね。
ちょっと値段は高くなるけどね。
人の心理として泡立ちが悪いと
洗ってる感じがしなくて
泡立ちがいいのを選びたくなるけど
泡が立たなくても汚れは取れてる
から大丈夫なので、
皮膚に優しいあまり泡が立たない
界面活性剤が入ってるシャンプーを
使ってね。
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