自分の体が自分を攻撃してしまう病気との付き合い方 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

こんにちは。

人間より動物好きの獣医

シワ神シワ男です。

 

LINE@でご質問をいただきました。

 

 

これは正直、自己免疫疾患って
体質だったり、個性だったりするので、
 
 
治すというのはかなり難しくて
一生うまく付き合っていくことに
なっちゃうことが多いね。
 
 
その病気とうまくバランスを取り
ながら、上手に自分と向き合って
争わないようにするようになるね。
 
 
自己免疫疾患って自分の体なのに
自分の体を悪いものだと思って
それを体から取り除こうとしたり
 
 
それを殺そうとしたりしてしまう
病気なんだ。
 
 
よくあるのが自分の赤血球とか
血小板を異物と思ったり
体にとって悪いものと思ったりして
 
 
自分の大事な赤血球や血小板
を取り除こうとしたり、殺したり
しちゃう事があるんだ。
 
 
自分の免疫が暴走して、自分の免疫が
自分自身を攻撃するようになっちゃう
 
 
困ったもんだね。
 
 
現代医療的には免疫を抑える
内服を使いながらコントロール
していくのが治療になるね。
 
 
これプラス、自分の場合は、
 
乳酸菌をやったり、
L-グルタミンをやったり、
イヌリンの粉をやったり、
漢方薬をやったり
サプリメントをやったり
ホモトキシコロジーをやったり
プラセンタをやったり
 
してる。
 
 
何がいいかは、
 
その子の状態とか
飼主さんの経済状況とか
通院ができるのかどうかとか
 
を考えながらやってる。
 
 
それを組み合わせながら
少しでも免疫抑制剤の量を減らすとか
悪くさせないようにうまく付き合うように
工夫してる。
 
 
最終目標は、免疫抑制剤がなくても
維持できるように努力するけど
なかなか難しいね。
 
 
自分が心掛けてるのが、
所詮は自分の体であって
本来なら悪さをするものじゃないから
 
 
それが免疫の暴走によって
抑えきれなくなってるので、
 
 
何とかうまく暴走を抑えるように
やっつけすぎないように
うまくいい塩梅を取るように
心掛けてる。
 
 
なかなか難しくて、免疫抑制剤に
頼らざる負えないこともあるけどね。
 
 
それでもできる努力はするよ。
 
 

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