こんにちは。
人間より動物好きの獣医
藤原です。
運動不足は、腸内細菌にも影響
すると言われてる。
アメリカのコロラド大学の
研究チームによると
運動をすることで腸内フローラ
が健康的になり、免疫システムや
神経系の発達にもいい影響を
もたらすと発表した。
また、アイルランド大学でも
運動は腸内細菌の状態を改選して、
免疫力や代謝を高めると研究者は
話している。
そうなるとペットの運動不足も
腸内細菌に影響すると思う。
運動不足のペットでは、
腸内細菌の状態が悪くなったり、
善玉菌が活性化しなくなったり、
メンタル的に不安定になったり、
免疫がおかしくなったり、
神経系の発達に影響したり、
する可能性がある。
筋肉的にも運動不足はよくないが
腸にもよくない。
子犬、子猫の頃から活発的に
運動をしておくというのは
大事なこと。
うちの飼主さんの中でも
毎日、ペット一緒に5km走って
ますというところのペットは
病気もほとんどせず、長生きした。
子犬、子猫の時からというのが
大事で、5歳6歳ぐらいから
急に運動をし始めると
ペットの体も壊れる。
また、よくあるのが、週末だけ
ドックランで遊ばせるとか、
お父さんがいるときだけとか、
子供がいるときだけ、
とかでもペットの体は壊れる。
毎日、常日頃というのが大事になる。
週末だけとか1週間に1回だけ
運動するとかドックランで
遊ぶとかすると
筋肉が損傷したり、
関節を痛めたり、
腰を痛めたりする。
人と同じようにペットも
毎日運動するというのが
大事になる。
ペットの1週間に1回の運動は
人に換算すると
約3週間に1回運動ということ
になる。
3週間に1回激しい運動しても
それは運動にはならない。
やはり毎日の運動が大事になる。
◆下記の記事も参考にしてください。
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腸内環境は大事
腸管を整えるのは重要な治療
メンタルは腸管も大事
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