皮膚のバリアと腸のバリアは似てる | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

こんばんは。

人間より動物好きの獣医

藤原です。

 

 

皮膚の表面って皮膚バリアに覆われていて、皮膚の表面についているばい菌やアレルギーを起こす抗原や化学物質、環境ホルモンなどが皮膚の中に入らないようになってる。

 

 

今の時期、冬場でお湯で手を洗ったり、洗い物をしたりすると手が乾燥して、皮膚バリアが崩れて、手が荒れたり、あかぎれになったりしちゃうよね。

 

 

そうなると手荒れやあかぎれが起こっている場所からばい菌が入り込んだり、アレルギーを起こす抗原などが入り込んじゃって、感染したり、アレルギーを起こしたりする。

 

 

そのために、皮膚バリアは大事で、保湿したり、クリーム塗ったりして、乾燥しないようにするよね。

 

 

腸のバリアも同じで、腸の表面は善玉菌で覆われて、腸のバリアがあることで、腸の中にばい菌やアレルギーを起こす抗原や化学物質、環境ホルモンなどが入らないようになってる。

 

 

そのバリアが崩れることで、腸の細胞と細胞の間に隙間ができて、そこからばい菌やアレルギーを起こす抗原や化学物質、環境ホルモンなどが腸の中に入っちゃう。

 

 

そうなると感染したり、アレルギーを起こしたりする。

 

 

特に感染は、腸に感染するというより、肝臓や心臓に感染が起きちゃう。

 

 

肝膿瘍や心内膜炎などの感染症は、腸から入ったばい菌が感染してることがあるんだ。

 

 

皮膚バリアと同じように腸バリアも大事。

皮膚は保湿、腸は善玉菌のケアがとっても大事。

 

 

善玉菌はすぐ死んじゃうから、日ごろからケアすることが大切だね。

 

 

◆下記の記事も参考にしてください。

~腸に関する記事~

 

 

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