ケイレンを東洋医学的に考える | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

こんにちは。

人間より動物好きの医者

藤原です。

 

 

先日、この時期にケイレンが多い

という話をして、西洋医学的な考え、

話をしたよ。

 

 

今日は、東洋医学的なケイレンの

考え、話をしようと思うんだ。

 

 

東洋医学では、ケイレンは、

脳の血液の流れが悪くなって

いろんな問題が起こると

考えるんだ。

 

 

血液は、栄養や酸素を運んだり

細胞のゴミなどを集めたりして

いるから、

 

 

脳の血液の流れが悪くなると

脳に行く栄養や酸素が少なく

なったり、

 

 

細胞からでるゴミを集められ

なくなって、細胞にゴミが

溜まったりする。

 

 

そうなっちゃうと栄養不足や酸素

不足になって震えが起きると

考えるんだ。

 

 

だから、血液の流れをよくする

ような漢方薬を使うんだ。

 

 

その他、神経の通り道を痰が

邪魔していると意識に問題が

起こると考えるんだ。

 

 

脳に痰が溜まってくると気持ち悪く

なったり、頭が重たくなったり、

意識が混濁したりするので、

 

 

その痰を取るようにするんだ。

だから、痰を取るような漢方薬を

使うんだ。

 

 

東洋医学の考え方はちょっと違う

脳の状況を調べるためにはMRI検査

が必要になるんだけどMRI検査は

麻酔が必要なんだ。

 

 

麻酔がかけられない子はMRI検査が

できない。

 

 

そうなると脳腫瘍があるのか、脳炎

があるのかもわからないけど治療は

しなくちゃいけない。

 

 

そういう時に東洋医学の考えは

役立つね。

 

 

原因はわからないけど、治療は

できるというのはとても助かって

いるんだ。

 

 

◆東洋医学についての参考記事

チェック統合医療の1つ東洋医学について

チェック自分は1,2,3月がしんどい時期

 

◆ケイレンに関する参考記事

チェックお年寄りの犬によくみられる前庭障害
チェックこの時期に多いケイレン

 

 

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