猫ちゃんが自分を守るために襲う時 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

人間より動物好き 獣医師シワ男

埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

こんにちは。
人間より動物好きの医者

藤原です。

 

 

猫ちゃんが飼主さんや人を襲う

理由で、一般的なのは自分を

守るために襲うことだね。

 

 

自分にとって怖いものだったり

危険と思われるものだったり

するので、自分を守るために

襲いかかるね。

 

 

危険と想ったり、襲うきっかけと

なるものは、痛かったり、怖かったり

不安だったりするんだ。
 

 

うちらでよくあるのが、子猫のときは

子供を産めないようにするための

手術の時に血を取って麻酔かけても

大丈夫かどうか検査するんだけど

 

 

その血を取るときに不安になったり

怖くなったり、痛かったりすると

次から攻撃されるようになったり

するね。

 

 

それまでは大丈夫だったのに

手術の後から攻撃されるように

なると寂しいし、結構凹む。

 

 

そうならないように何とか

あやしたり、ごまかしたりするん

だけど、それでもダメな子もいる。

 

 

体を低く構えて、耳を平らにして

目の玉がパンパンになって、毛を

逆立てて、シャーシャー言ったりして

怒るね。
 

 

この姿勢になって襲ってくるときは

自分の身を守るために襲っている

と思って。

 

 

これは、遊びの時に襲ってくる

態勢とは明らかに違うから。

 


自分の身を守るために襲う場合は

そのきっかけとなった原因を

少しでも無くすことが大事なんだ。

 

 

ただ、原因がわかればいいんだけど

原因がわからないことも多い。

 

 

大きい声で怒ったり、襲ってきたから

といってたたいたりしたら絶対に

ダメだよ。

 

 

それじゃなくてもビビっているんだから

怒鳴られたり、怒られたり、

たたかれたりしたら余計にビビる

ようになって更に襲うように

なっちゃう。

 

 

うちの猫は、猫がキライで猫を見ると

シャーシャー、フーフーいって

怒るんだけど、

 

 

1歳ぐらいの時に猫に追っかけ

られたと勘違いして、そこから猫が

大嫌いになったんだ。

 

 

追っかけられたわけじゃないのに

本人は追っかけられたと思って

怖い体験をしたので、そこから

猫が怖くてダメだね。

 

 

 

 

 

 

猫のくせにね。

 

 

●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。

現在、猫の飼い方の本はAmazomでは購入できないようなので、

私にご連絡いただければ、若干在庫がありますので、販売することができます。
LINE@、コメント欄にご連絡ください。

 

 

レ点毎日更新していきますので、是非フォローをお願いします

 

LINE@やってます。

ブログでは言えないような

ことも発信してま~す。

友達登録をお願いします。

  友だち追加数