何がいいことで、何が大切なことなのか | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

おはようございます。

ふじわら動物病院、藤原です。

 

 

できることをすることが大事って

話をしたんだけど、それでも

悩むときはあるよねー。

 

 

例えでよく使う慢性腎臓病の例

なんだけど、慢性腎臓病の末期に

なると食事をたべなくなっちゃう

ことが多くて困るんだよね。

 

 

慢性腎臓病になると塩分を控えたり、

蛋白質を控えたりするんだけど、

そうすると食事は味気なくて

おいしくないんだよねー。

 

 

それでなくても慢性腎臓病で食欲が

落ちているのに更においしくない

食事が出てくるとペットも食べない

んだよねー。

 

 

そうなると腎臓に負担をかけても

味が濃い食事を与えるのか、それとも

腎臓用の食事をごまかしごまかし

与えるのか。

 

 

更には、腎臓用の流動食を使って

口に直接入れて食べさせていくのか。

 

 

医学的な観点からの食事を優先する

のか、ペットの食べたいものを尊重

するのか。

 

 

飼主さんの意見も分かれるところで

ペットが食べるものを与える飼主さん

と腎臓用の流動食を使ってでも

腎臓用の食事を与える方と分かれる。

 

 

どっちがいい悪いはないけれども

ペットとしてはどっちがいいのかな

といつも思う。

 

 

自分個人的な意見としては、ペット

もうまいものを食いたいんじゃ

ないかなーと思うんだけど・・・。

 

 

自分は、「食べないならちゅーるでも

人の食べ物でもなんでもいいので

食べるものを与えてください」と

 

 

慢性腎臓病の末期で食べなく

なっちゃった子の場合は、

飼主さんに話している。

 

 

これは、賛否はあると思う。

批判を受けるものも覚悟
している。

 

 

それでも、自分はペットが食べること

を優先してあげたい。

 

 

それが例え医学的には間違ったことで

あっても、ペットから食べる楽しみを

奪わないようにしたい。

 

 

ペットの意志も尊重してあげたい。

 

 

ただ、これは自分の妄想で、勝手に

自分がそう思うだけで、ホントは

ペットはそう思っていないかも

しれない。

 

 

何がいいことで、何が大切なこと

なのか、結局自分の考え、思考に

なってしまうんだよねー。

 

 

正解はないんだよねー。

 

 

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