体重の減少がみられるときの対処するプラン2 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店


おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、体重が減少している時に対処するプランの話をしました。
今回も、その続きの話をします。
 
体重の減少が5~10%みられる場合は、詳細なスクリーニング検査を実施して、見つかった変化に対して、されに詳しく検査をしていく、
見つかった疾患に対して治療をしていく。
 
体重の減少が10~20%みられる場合は、詳細なスクリーニング検査を実施して、見つかった変化に対してされに詳しく検査をしていく。
詳細なスクリーニング検査を実施して、特に変化がみられなかった場合は、ビタミンB12、fTLI fPLi 胸部、腹部レントゲン検査、超音波検査などのスクリーニング検査の範囲を更に広げて検査をする。
 
体重の減少が20%以上みられる場合は、詳細なスクリーニング検査を実施して、見つかった変化に対して更に詳しく検査をしていく。
腸管の生検などの検査が必要になる。
 
このように体重の減少が何%みられるかによって、アプローチの仕方のプランが示されています。
体重減少がみられるというのは、なんだかの原因があるからになるので、それをなるべく見を取しがないようにします。
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