わんちゃんからうつる病気 狂犬病2 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

世界のいたるところに狂犬病は

いるということをお話ししました。



それでは、海外で犬に噛まれたら

どうすればいいのか。



犬に噛まれたら、まず流水で

石鹸をつけて十分洗ってください。

そして、消毒します。



そして、なるべく早く病院にいって

ワクチンを打ってください。


24時間以内に行って

ワクチンを打ってください。





これが発症を抑える最初におこなうこと

になります。


その後、ワクチン接種を5回打ちます。

3日、7日、14日、30日、90日

にワクチンを接種します。



もし、ワクチン接種をうっている最中に

日本に帰国する場合は、打ったワクチン

の空箱をもらって帰ってください。



そうすることで、どのようなワクチンが

うたれているかわかります。


私たちがどのようなワクチンが打たれて

いるか聞いてもわかりませんので、

空箱をもらうのが手っ取り早いです。



それでも100%効くという治療では

ありません。



発症を抑えるということなので、

それでも発症する場合もあります。


そうなると治療することは難しく

亡くなってしまいます。



海外に行く前に狂犬病予防注射を

打つという予防もあります。



海外に行かれる方は、狂犬病の

予防注射を打って行かれることを

お勧めします。



動物にやさしい自然療法が好きなベジタリアン院長のふじわら動物病院ブログ










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