味わい深い学びの日 | 感動のススメ

感動のススメ

「感動をちからに 喜びをかたちに 感謝をこころに」という理念を元に日々の出来事を綴っていくブログ

今、ある企業とのご縁が

きっかけで

二宮尊徳翁についての理解を

深めることになりました。

 

この日曜日

尊徳さんの出身地

小田原に行ってきました。

 

 

 

その考え方や生き様が学べる

尊徳記念館と報徳博物館

に行きました。

 

 

生家を再現

 

 

風が心地よい最高の季節

相当歩きましたね。

 

こちら↓は小田原城隣

尊徳を祀る報徳神社


 

 

その隣の報徳博物館
尊徳が生涯大切にした

「報徳思想」について
深めるアカデミックな資料館です。

 

 

直筆

 

 

 

報徳思想とは・・

真心である「至誠」を基に

「勤勉」・「分度」・「推譲」

の実践するということ。

 

 

「分度」は

足るを知るということです。

 

支出を収入以下に抑え

貯めなさい、と。

 

「推譲」はその貯まった中から

次の世代や困っている人、
そして

実りのある投資に充てなさい、

そんな意味です。

 

 

要は・・

真面目に、真心で一所懸命に働いて

売上を上げ

余計なことをしないで蓄財し

人や必要なことに分け与えましょうね、

そうすることで繁栄しますよ

そんな思想です。

 

 

 

当たり前のようなことですが

業の深い人間には
なかなかできないことですね・・

 

 

松下幸之助さんも

豊田佐吉さんも

稲盛和夫さんも

土光敏夫さんも

澁澤栄一さんも・・

 

この思想に影響を受けてきました。

 

地味ですが

やっぱり本質は残るし
意図的に残さねばなりません。

 

今のようなVUCAの時代には
一番必要な哲学ではないかと思います。

 

 

拙著

「社員が自主的に動き出す感動創造部戦略」

を読んだ方から時々言われます。

 

「当たり前だけど大切なことですよね」

と。

 

その当たり前の大切なことが
中々できないのです。

 

当たり前といわれる世界ほど

人にとっては

難行苦行なのかもしれません。

 

そして

やり続けるところに意味がある

ということです。

 

味わい深い学びの時間でした。

 

 

それにしても

小田原は観光客が多かった・・

 

小田原駅近くのローソン

城下町に溶け込んでいます。

 

そして

 

小田原と言えば魚!

ランチはやっぱりアジフライ定食

こちらもアジわい深かったです。

 

小田原万歳!

 

 

 

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