私はいま
親鸞について学んでいます。
聖人は9歳の時、天涯孤独となり
無常を感じ
人生の目的は何か?
人は死んだらどうなるのか?
と、真理を求めて出家を決意します。
比叡山の師から
ひたむきさに心を打たれ
「明日さっそく得度式を行いましょう」
と入山を許可されたとき
9歳の親鸞が詠んだ歌とされるのが
「明日ありと思う心のあだ桜
夜半に嵐の吹かぬものかは」
明日は何があるか起こるかわからないので
一時も無駄にできません。
そんな気持ちで
明日と言わず今日この場での
得度式を、と願い出て許可され
親鸞の修業が始まりました。
この和歌・・いま心に刺さりますね。
つい
疲れた・・とか、
今日はこのくらいでいいか・・とか
急がないから明日・・
と、やりがちです。
私たちは信じている明日は
本当にやってくるのだろうか??
お正月の家族団らんの最中の大地震で
家族を大勢亡くされた方もいます。
健康で普通に生活ができていること、
ビジネスに携われることへの
感謝の念を持ち
2024年、1日1日を大切に
刻んでいきましょう。
感動の前に、まず感謝・・
感動をかたちに
喜びをちからに
感謝をこころに