3月10日(日)韓国岳(からくにだけ)に登る。その後大浪池に行こうか?
火口縁周回しようか?迷うが直ぐ合意レッツゴー。
山頂で昨日のヤマップ見たり雲の様子をチェックする。大浪池のマンサクを見たいが、
まだ数が少ないようだ。それに大浪側はガスがかかって来たので火口縁周回を選択する。
ログですが少々不機嫌で調子が悪い(>_<) 断面図は不正確です。
えびのビジター登山口P(7:35)⇒山頂(9:00~35)⇒北峰(10:40)⇒爆裂口⇒周回出会い(11:40)
⇒小屋昼食(11:50~12:20)⇒登山口P(12:50) 延べ5時間15分 駐車500円也
登り始めると下山の人に出会う。ご来光が綺麗だったようだ。
硫黄山がシューシューと唸りをあげる。甑岳(こしきだけ)は煙たがった顔をしている(>_<)
振り返ると眼下に最近出来た小屋が立っている。 遠くには長崎の雲仙普賢岳が視認出来る。
大浪池の後方に桜島??見えない(>_<) 桜島を探せ!中央に小さな小さな噴煙を上げてます。
山頂から火口を覗く。写真の火口縁を右から左へ周回します。左ピークが北峰になります。
ここからから凡そ一時間ほど歩けば北峰到着です。
中央の遠くに三角の市房山と右手が石堂山 ずーっと右に微かに尾鈴山も見えます。
手前左になだらかな山が白髪岳。北、西側は結構よく見える長崎の雲仙普賢岳も視認出来る。
この後直ぐにガスが出て池も見えなくなる。大浪池に行きたーいが周回を選択する。
マンサクはまたのお楽しみにします。
高千穂峰と手前に新燃岳です。とびっきりスリムで綺麗な女性にシルエットになって貰う(笑)
火口を1/3周したところからの左に夷守岳(ひなもりだけ)と丸山と更に右が大幡池になります。
本峰が遠くになりました。ぬかるんだ足元に足跡はない。誰も来てないっちゃネ(>_<)
鞍部に到着です。ここから左に火口に降りられます。
↓進む方向です↓右が北峰でそこから左にドーンと爆裂口に降りて更に登り返します。
ここらはミヤマキリシマんブッシュに悩まされるちゃわ、
だからアバ(新品)な服を着て破れるとしんきなあ(悔しい)とですよ。
ほんじゃから(ですから)それなりの格好で歩いてくりゃい(下さい)
北峰到着。但し私は山頂(山名)ではないと思ってます。標識に示す通り韓国岳の一部です。
韓国岳大字が北峰です(笑)
遅れて隊長がやって来ます(笑) 向こう正面が韓国岳本峰です。
爆裂口鞍部近くに降りて来ました、上が北峰になります。
爆裂口鞍部に降りたら正面を登り返します。余裕のある方は鞍部から左に火口へどうぞ。
北峰を正面にようやく周回も終わります。道中テープも少なく苦労します。
残置テープだけなので道が判らなくなったら火口縁につかず離れず探して下さい。
登山路に出れば一安心です。左に白鳥山 右に甑岳(こしきだけ) 白い山が硫黄山です。
えびの高原三湖も見えます。左が白紫池(びゃくしいけ) 下が不動池、上が六観音御池です。
今となっては懐かしいですが、孫が初めて登った硫黄山です。
僕が初めて登った硫黄山です。三歳でしゅう。 今は中学校二年生でサッカー選手でーす。
久保に続けとスペイン語の修練に余念がありません。
当時は入山規制がなかったと爺が申しております。
3/10現在小林市からえびの高原ビジターセンターへは車は抜けられません。
但し土曜、日曜の昼間だけ通り抜けが出来ます。登山路も通行止めになることもあります。
その場合は大浪池北避難小屋経由韓国岳になります。硫黄山の噴火レベルで変わります
ので事前に情報を仕入れて下さい。
いつも見て頂いてありがとうございます。
以下読み飛ばして下さい。
私が下山した午後一時頃これから登ろうとする二人の青年に出会う。二人共ズックで帽子は
ない手袋もないとのこと。防寒着なしでインナーのような服装で登るようだ。寒いですかねと
尋ねるのでその格好じゃあ寒いし特に山頂は風が強いよ。人の少ない山だったら登らないよう
注意をするが大勢の人が登っているので心配はないだろうと判断する。手元に使い古しの
グリップ付軍手が二組あったのでそれを渡し気を付けて登るよう、そして何か不具合が
あったら直ぐ下山するよう伝えて登るのを見送る。翌日の新聞には遭難等の記事はなかった
ので無事下山したのだろう。まあ、なんとお節介なジジイだと思ったことでしょうネ。
でも、南国宮崎の韓国岳と言えども寒いことに違いはない。防寒着は無論のこと着用する
しないは別にして防寒用の手袋、目出し帽にネック、軽アイゼン等はザックに忍ばせるべき
ですね。 では