行縢山(むかばきやま)延岡市 | 山の上一番のブログ

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ヤフーから移行しました「山の上一番」です。九州宮崎の山を中心としてその自然をお伝え出来ればと思います。どうぞ宜しくお願いします。

3月3日(日)延岡市の行縢山(むかばきやま)に登る。去年の今頃吉田類のNHK

日本百低山で放映され、行縢神社の日本武尊を起点に山を紹介してました。

 

行縢山南面全景です。中央の行縢の滝を挟んで左が行縢山(雄岳)右が雌岳になります。

行縢とは馬乗りの武具ですが、その一部が似ているところからのネーミングです。

 

路肩P標高170m(8:35)⇒行縢の滝(9:22)⇒山頂標高830m(10:45~12:00)⇒神社(13:40)

⇒路肩P(13:47) 延べ5時間12分 山頂の後ろに回り込みながらの登山です。

 

路肩Pに車を止めて神社鳥居を左手に見ながら進みます。帰りに参拝させて頂きます。

 

途中立派な吊り橋があります。そこからの行縢の滝です。

 

拡大して見ませう。この時期にしては水量があります。

 

滝に立ち寄ります。上から下まで納まりません。

 

足元をつぎ足しました(笑)

 

タテ写真が良いのかな? 真っ青な空が気持ち良いチョキ

 

雌岳に向かってここまで行きたかったのですか途中までしか行ってません叫び 

眼下に行縢の滝と奥に鬼ノ目山その右が大崩山になります。注)過去の写真です

 

祠を南へ尾根を進むと谷あいに出ます。

 

近くにイワツツジが咲いてます。遠目には数多く咲いてるのですが。

 

遊びながら2時間10分で山頂です。右手前が雌岳その奥が可愛岳(エノダケ)になります。

雌岳右手に薄っすらと四国が見えています。肉眼ではハッキリ見えるのですが。

 

下の岩に人が立つと迫力なんですが(>_<)

 

駅伝旭化成のまち 延岡市街地です。

 

山頂に75分も滞在してしまいました(>_<) おじさんのサービスチョットです。

このおじさんは両手を広げて岩の大きさを表したいらしい(笑)

 

しかしこの↓写真で岩の大きさは充分判ります。雌岳方向の一枚岩です。

 

樹林帯を歩いているとヒサカキの匂いが微かに漂います。

どこに咲いてるのかなとキョロキョロっとするが判らない。

幼少時代のもっとも古い匂いの記憶はこのヒサカキです。

この匂いに春の先駆けを感じるのはわたしだけでしょうか?

 

↓小さな沢も木漏れ日がキラキラと光春が眩しく感じる。

海が近くの低山は一足お先に春先取り山登りです(^_^)

 

 

登山の最後は行縢神社にお参りします。この神社は日本武尊

(ヤマトタケルノミコト)が熊襲との戦いの伝説が残る歴史ある神社です。

いつも綺麗に施してあり霊験あらたかで心が洗われます。

ついでにと言っちあなんですが皆様方の安全も祈念しましたよ(^^)v

 

延岡市近辺には岩稜名峰が多いです。ここ行縢山や可愛岳、比叡山、矢筈岳、

丹助岳、鉾岳等々の名だたる岩稜の山が連なります。これらの名峰は大崩山が

火山だった頃マグマが貫入し硬い岩崗斑岩となり環状岩脈(リングダイク)と呼ばれる

地層を形成しました。こうした地質は非常に珍しく日本では最大級だそうです。 

以上宮崎県立博物館に詳しくあります。こちらにもどうぞ足を運んで下さい💁

 

いつも見て頂いてありがとうございます。