自制と自省と自律と | 日々あれこれ

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 長く社会で働き続けるオンナが「困ったオバちゃん」にならないためには、「自制」と「自省」と「自律」が必要なのだなあと実感する。



 年を取ると、注意してくれる人がいなくなる。
 

 年も若く、ポジションも下のうちは「お前、何やってるんだ」とか「これは、こうやらなきゃダメよ」とか注意してもらえるが、中年になると誰にも何も言われなくなる。

 というか、周りが言えなくなる。


 周りから「ちょっと・・・」とひんしゅくを買うような言動をしていたとしても、誰もわざわざ指摘したりはしない。
 たいていの場合は、お腹の中で「こいつ、使えないな」と思われて終わり。
 黙って、切り捨てられるのが普通である。


 特に周りが、年は下だけれど立場的に上だったりする場合や、男性社員が年配の女性社員に対する場合など、特に気を使うらしく、内心皆困っていたりするのだが、誰も口に出さない、ということが多々あったりする。(肩書きだけではなく、たとえば正社員 vs パートというのも含む)

 でも、そういう人に限って、注意されないので自分は悪くないと思い、ますます顰蹙ぶりに磨きがかかったりする。


 人の振り見て,我が振り直す。

 あ~、アタシもあんな困ったオバちゃんになったらどーしよー。
 

 結局のところ、そうならない為には自分で気が付くしかないわけで、常に、自制、自省、自律を忘れないようにしないとね。