「 アーチェリーのお話 2 」です
以前
「 アーチェリーを 習い始めた 」
ことについて 書きましたが
まあ このスポーツについては
ほとんどの人が
「 知らない 」と思います
自分も 「 知らなかった 」から ・・
まず 弓については
おおざっぱ 3種類
当てるのが難しい方から
「 ベアボウ 」です
これは 今の弓は
「 ハンドル 」と呼ばれる
まあ 「 持つところ 」と
「 リム 」と呼ばれる
「 しなるところ 」に
「 弦 」くらいで
矢を射る機能以外は
何も付いてない
「 裸の弓 」ということで
「 ベアボウ 」と 名付けられてます
これ めちゃくちゃ難しい
自分も 近射で 射ったこと
在りますが
まあ 「 難しい ・・・ 」
これ一度でも 射つと
サイトの有難さが判りますね(笑)
これは 競技人口はたぶん
「 一番少ない 」です
次に
普通の人は アーチェリーなんぞ
「 オリンピック 」くらいでしか
見たことが無いと思いますが
実は あれ
「 リカーブ 」と 呼ばれる弓で
弓には 「 スタビライザー 」
と呼ばれる 「 長い棒 」や
「 サイト 」と呼ばれる
「 照準器 」などが 装備されてます
自分が 射ってるのも
この 「 リカーブ 」です
おそらく どこの
「 アーチェリー教室 」でも
最初に習うのは 「 これ 」ですね
これは オリンピックでは
公認競技としては
今現在 この 「 リカーブ 」
のみが 認められています
だから
「 オリンピックで
金メダルが欲しい 」(爆笑)
って人は 「 これ 一択 」ですね
競技人口は これが
一番多いと 思います
最後に
「 コンパウンド 」で
これは 「 滑車とカム 」を利用して
「 加速しながら弓を強くしてゆく 」
構造で 「 今現在 最も進んだ弓 」と
言えると思います
さらに 弓を射るときに
「 ベアボウ や リカーブ 」では
「 人間の指にて 矢を発射する 」ので
どうしても 発射時に
「 余分な横方向の動き 」
というものが 在るのですが
この 「 コンパウンド 」では
「 リリーサー 」と 呼ばれる
「 弦を開放するための道具 」
によって まっすぐ 矢を放ちます
さらに
「 ベアボウ や リカーブ 」では
なぜか サイトは
「 1個しか付けてはいけない 」
という 難儀な規則があり ・・
銃などでは サイトは 必ず
「 2箇所 」あります
そりゃそーだ ・・
1箇所じゃ 眼の位置が変われば
まっすぐ狙えないから ・・・
2点にて 狙うので
ちゃんと 的に向けることが
できるんですけど
この 「 コンパウンド 」では
弦に付けられた 「 ピープ 」と呼ばれる
「 のぞき窓 と サイト 」の
2箇所にて 狙うこととなりますね
「 映画 ランボー 」で 使っていたのも
これですね
まあ 競技用の弓では
「 最も進んだ弓 」となります
世界的には
狩猟などでも 良く使われている
「 一番多い弓 」ですが
日本では アーチェリーは
「 アーチェリー場の
静止的以外には射てない 」です
もちろん 狩猟なんぞ できません!!
なので
日本では 競技人口は
リカーブと 同じくらいか
ちょと 多いくらい
なんじゃないですかね ?
自分は 「 リカーブ 」という
一番 一般的な弓を使っています
「 ヘタクソ が 安物の弓 使っている 」
ので ・・・
いつも 当たらずに 悩んでいますが
たまに調子いいと
こんな時が有ります (嬉)
( 距離は 初心者用の 「 30M 」)
この 浜寺アーチェリー場は
今現在 射とうと思えば
未経験者は まず
「 浜寺アーチェリースクール 」に
入って 既定の成績をクリアして
( 30M 200点以上 )
スクール終了証を 頂かないと いけません
ここで「 練習することができる 」
ようになりますが
さらに 毎年行われる
「 グリーンカップ 」に 出場して
「 30M 200点以上 」の成績を出し
各クラブに加入して
「 都道府県の連盟に加入し 」
クラブから申請してもらって
「 グリーンバッジ 」を交付してもらい
さらに
「 全日本アーチェリー連盟 」に
加入して
「 会員証を交付してもらう 」と
「 全国のアーチェリー場で射つ 」
ことができるようになります
ここが 「 アーチャー 」としての
「 入口 」と なりますね
ここまで おそらく
一年程度はかかると 思います
なぜなら 極端にうまい人でも
「 グリーンカップの試合 」後
連盟より 申請の日にち
グリーンバッジの 交付日
全日本アーチェリー協会への会員申請
会員証の交付日
という 手続きを経るには
やはり 1年くらいは かかると思います
これ 実は 期間が ちょうど良くて
このくらい期間が無いと
なかなか いろんな決まりや
そもそも
「 確実に的に当てる 」のが
難しいからです
アーチェリーで 一番 嫌なのが
「 的 ( 畳 ) を外す 」ことです
矢が 的 ( 畳 ) にすら当たらないと
「 後ろに飛んで行った矢 」を
みんなで 見つかるまで探します
なぜなら
「 もし 矢が変なとこに飛んで行った 」
なら 「 大変なことになるからです 」
一応 「 アーチェリー場 」は
「 打ち損じても 外部には矢が飛ばない 」
様には 造られてはいますが
それでも 「 矢がなくなった 」
なんてことになると
全員 見つかるまで
「 必死で探します 」
これ ・・・みなさんに
迷惑お掛けしますし ・・・
恥ずかしいし (泣)
けど 打ち損じれば
きちんと
「 ロストしました 」と 宣言して
見つからなければ 皆さんの力を借りて
「 探します !! 」自分も
「 何度も やりました 」
すみません (感謝)
もちろん すべて 見つかりました(嬉)
なので 「 自分の矢 」には すべて
「 責任の所在を明らかにする為 」
「 名前を書いてます 」(必須です)
そう 「 グリーンバッジ 」は
こういうことを 出来るだけ防ぐ為
設けられています
スクールでは
まず 「 安全に打てるように 」
それから
「 ある程度のところまで
ちゃんと打てる 」
ようになるまで
1人で射たせないように
していますね
けど アーチェリーは
ルールを守って 競技者同士
息を合わせて動けば
事故は 起こらないように
良く 考えられています
「 なかなか 当たらん 」ですけどね ~
まあ 自分が 「 初心者で ヘタクソ 」
だからですけど ・・・(爆笑)
ここも 骨折してから ・・・・
長く射って無いなあ ・・
射つことは出来るんだけど
歩くのが 遅いから ・・・・・
「 矢取り 」に 自信が無いので ・・
射ちたい ・・・(悲)