「 アーチェリーのお話 」です
自分 何を思ったか 去年から
「 アーチェリー 始めました 」( 爆笑 )
これねえ ・・・・
昔から 「 ちょっと やってみたかった 」
んだけど ・・・
ど ~ やりゃ い ~ のか ?
どこでやっとるんか ?
いつやっとるんか ?
そもそも 個人でできるのか ?
資格がいるのか ?
すべてが 「 謎 」でした ( 爆笑 )
また 「 アーチェリー屋さん 」
なんてものは 見たこともありませんし
ボーリング場のような
「 アーチェリー場 」なるものが
存在するんでしょうかねえ ???
そもそも
関西にそんなもんがあるのか ?
なんとなく 東京なら
あるような気がするけど
今まで 生きてきて
「 アーチェリーの弓もって
うろうろしてる人 」
も 見たことが 在りませんし ・・・・
思いついたら 調べてみよう ♪
ん ????
地元には いくつか
アーチェリーのクラブがあるし
なんとっ !
すぐ近くに
「 常設アーチェリー場 」まで
在りましたねえ ( 驚 )
サイトから メールで問い合わせすると
「 アーチェリー教室 」なるものが在り
まず そこに入らなきゃ
いけないそうですね
ちょうど 空きがあり
去年の1月からのスクールに
入れて頂きました
生まれて初めて 「 弓 」を持ち
打ち方を教えてもらって
「 近射 」という
目の前の的 ( 1mくらい )に
緊張しながら 打ちました
ここで 教えてもらいながら
3か月 教わるそうで
自分は
サーキットのライセンスのように
ルールを教えてもらって
3か月で 基本的なことを知って
その後は 自分で練習するんだと
思っていましたが
そうではなく
スクールで 練習しながら
「 30m 200点 」という基準を
クリアできなければ
そのまま 「 次のスクール継続 」
となりますね
この「 30m 200点 」というのは
1回に 6本の矢を 射って
それを6回 くりかえし
合計 36本 の矢を射ち
パーフェクトなら 360点で ・・・
まあ 皆さん おっしゃるのは ・・
まず「 30m 300点くらい 」
が目安だね ~
となるのですが ・・・・
そこより100点も低い
この「 30m 200点 」は
アーチェリー経験者には
「 何やってもクリアできるだろ 」
ってくらい
低いレベルなんですが ・・・
初心者には
「 なかなかの壁 」
なんですわ ( 爆笑 )
最初は 「 10M 」でも
めちゃめちゃ遠く感じますし
そこが まあ 打てるようになると
最初のアーチェリーの距離
「 18Mに挑戦 」となります
これ 何で 中途半端な
「 18M 」なんだろな ~
って思ってたら
「 20ヤード って奴の名残 」
だそうですね ~
また リカーブって 云う
いちばん 普通の
アーチェリーの弓は
人間の指で 発射するので
発射の際
横方向にも弓の後ろが動きます
なので 矢は ある程度しなって
横方向の動きを
吸収してくれるのですが
そのため 飛び出せば 矢は
「 ビョンビョンと
左右にたわみながら 」
飛んでゆきます
この 「 あばれ 」が
なんとなく 収まるまでに
「 15M程度の距離が必要 」ってのも
あるそうです
ここで 「 18M 270点 」出しても
基準が クリアできるそうですが
自分が 通っていたスクールでは
やはり「 30m 200点 」を
見ていましたね
なんとなく 18Mを 射ってると
ある日
「 30M 射ってみますか ? 」
と ・・・・
もうねえ 30Mなんぞ
「 アメリカ大陸のごとき
遠い むこう 」
に見えますわ ・・・
ましてや スクールは
1 週間か 2週間に 一度 ・・・・
あの ~ 2週間と言えば ・・
「 初心者がすべて
忘れてしまうには
十分な時間 」
なんですねえ ( 爆笑 )
正直 自分の レベルでは
「 30m 200点 」を
クリアするためには
「 推定 500年くらい かかりそうだな ? 」
でしたねえ ・・・困って
「 何とか 練習する方法は無いか ? 」
と 必死に探していると
「 アーチェリー体験 」が
他のクラブであり 申し込みました
ちょこっとだけ
「 近射 」が できるだけなんですけど
ちょっとでも練習のしたかった自分には
「 ありがたかった 」
で ・・そこでもスクールをやっている
ということで
「 ダブって2か所に通う 」
こともできますか ?
と尋ねてみると
「 良いですよ 」とのお返事
これで 練習量は 2倍となり
本当に 有難かったですわ
スクールでも 本当に良くして頂き
初めての「 試合 」も
ここで 経験させて頂きました
何度か試合で 30M 射たせて頂き
賞状も頂きました
嬉しかったですわ ・・・
そのうち スクールでも
30M 250~270点くらいが
安定して出るようになると
こういう 「 スクール終了証 」を 頂いて
ここからが まったく
世界が変わりますね ( 笑 )
これは
「このアーチェリー場なら
自分一人で練習して良いですよ 」
という 免許証のようなもの です
これで 都合のいいときに
いつでも練習することが
可能になりました
ここまでで 約半年強 ・・・
長かった ・・
その後
日本アーチェリー連盟が 発行する
「 初心者マーク 」とでもいうべき
「 グリーンバッジ 」を取得する為に
「 グリーンカップ 」という
真夏の試合に出場します
これ 「 地獄 」でしたねえ ( 笑 )
ま ~ 「 暑いっ !!! 」
もうねえ 「 尋常では無い暑さ 」です
この暑さの中
ほぼ 丸一日 射ちまして
「 30m 200点 」を クリアすれば
合格となり
バッジが 取得できて さらに
「 全日本アーチェリー連盟の会員 」
となれば
全国どこのアーチェリー場でも
射つことができるそうです
結果は 無事 合格 ・・・
申請して頂き 交付されたのは 11月 ・・・
さらに
会員証が 届いたのは 今年ですね ~
長かったあ ( 嬉 )
ここまで 一年以上かかりました
腕前は 去年の 9月に
30M 317点を挙げたのが
ピークで
その後 70Mを射つことを見据えて
ポンド数( 弓の強さ )を
32ポンドから 38ポンドに上げてから
同じように 射てるようになるのに
苦労して ・・・・
次に 白内障の手術をして
3週間 弓に触れず ・・・
やっと再開すると
見るも無残な有様 ・・・
30M 250~270点くらい ( 泣 )
必死に 練習して やっと最近
何度か 「 30M 310オーバー 」が
たまに出るように
なったくらいですわ ( 汗 )
けど ・・・ほんとに弓って
「 当たりません 」
難しいですねえ ・・・
これ 「 アーチェリー経験者 」
からすると
「 よちよち歩き 」レベルです
実は アーチェリーって
基本 「 70Mを 射つ競技 」で
競技者の格を 示す 「 バッジの色 」
( ライセンスのようなもの )
は 基本 70Mに対して 発行されます
( 今年から60Mが新設されるようです )
点数は 72射して パーフェクトが
720点です ( 中心が10点です )
公式戦 世界記録は 702点
オリンピック記録は 700点だそうです
「 つまり 公式戦で70Mの
パーフェクトを出した
人類はいない 」
ってことですね ~
非公式の練習中では
あるかもしれませんが ・・・
「 ちなみに 30Mでは
人類史上一人だけ
パーフェクトを出した
韓国の選手がいる 」
そうです ( 凄 )
あとは 「 コンパウンド 」とか
「 ベアボウ 」とか 「インドア 」
「 フィールド 」等々は
弓の種類や 競技方法が 違って
普通の人が思い浮かべる
「 オリンピック 」で 見てる
「 アーチェリー 」は
( リカーブといいます )
18M、30M、50M の 近距離には
「 バッジ制度 」は 在りません
なので 「18M、30M、50M 」は
「 70Mが 射てるようになるまでに
練習してくださいね 」
ということです
先は長いが ぼつぼつ 頑張ろう!