「 ポルシェ 968CS 」です
この「 ポップアップ式ライト 」
ほんとに 独創的 で また
「 愛嬌たっぷり 」の
かわいい お顔です
先日 「 FR 水冷4発系 ポルシェ 」
のことに ついて書きましたが ・・
久しぶりに 「 968CS 」が
御入庫してきました
このショップさんも
ほんとに長い間 御待ち頂いて ・・
御相談受けたのは
かれこれ 2か月以上前 ・・
ほんとに 長い間 御待ち頂いて
すみません (恐縮)
と いうことで うちでも
「 FR 水冷4発系 ポルシェ 」は
ほんとに久しぶりですね ~
その中でも この 「 968CS 」は
実質
「 FR 水冷4発系 ポルシェ最強 」
モデルですね
パワーは 「 240PS 」で
さらに上には
305PS の「 968ターボS 」や
(日本にも輸入された筈・・)
337PS の「 968ターボRS 」
(公道走行可なのは
1台だけらしい )
なんてのも ありますが
この辺は 「 ツチノコ 」
のようなもので
「 文献に残っている 」
とか
「 どこかの国の
博物館にあるらしい 」
なんてレベルで
まあ とても 「 市販車 」とは
言いにくいものですわ (笑)
通常 普通に市販されていた
「 FR 水冷4発系 ポルシェ 」
では やはり このモデルが
「 最強 」ですね
これ 時代的には ほぼ
「 964 」と かぶっていて
当時の「 964カレラ 」は
車重1350kg で「 250ps 」
通常の「 968 」で
車重1370kg で 「 240ps 」
「 968CS 」では
車重1320kg で 「 240ps 」と
もう 「 964 カレラ 」と
ほぼ 同レベルと いえますね
ただ ・・・・
乗った感じは「 全然 違います 」
「 964 」は 乗ってみると
なんていうか ・・・・
「 生きてる 」感が有りますね
非常に
「 人間の 5感に 訴えてくる 」
感覚が 有って 楽しいです
ここが 「 911のパラノイア 」を
どんどん増やしてゆく理由ですね
ただ サーキットなどに行くと
「 タイヤが古かったりして
頼りない時 」は
車( 964 )が ドライバーに
「 いつでも
スピンできる準備は
出来てます 」
と 報告してきますね (爆笑)
それに対して
「 968 」は もちょっと
「 優しい 」感じがします
「 予測しやすく 素直な感じ 」
が 良いですわ (喜)
もちろん 踏めば
「 FR 水冷4発系 ポルシェ 」では
唯一の 「 ヴァリオ カム 」で
( 911系では 993から )
なかなかの 加速で CS軽量ボディを
押し出してゆきますね ~
で ・・この個体は
「 足のパーツを
いろいろ新品にしてある 」
ということで 御入庫です
では 受け入れでの試運転 ・・
おお!!! 強烈な左流れ !
結構 怖いです ・・・
治せるかな ????
症状から 「 いきなり 弱気に 」
なってきました (苦笑)
ただ 「 968 」は
作業は大変ですけど
「 調整幅は かなり広い 」んで
まあ 何とかなるだろ ・・・
まあ うちも 一応 「 プロ 」なんで
「 根治目指して 」
「 一生懸命 じたばた します 」
では、 上げたら ・・
いろんなもん
外してゆきます
レベル取って ・・
さあ 始めよう !!
調整は ・・「 911系 」の方が
全然やりやすい
「 FR 水冷4発系 ポルシェ 」は
911より 難度は 高いです
ここ の
こんなとこも
「 ノーマルで車高調 ! 」
しかも このあたりの年代の
「 ポルシェのお約束 」で
「 車高調に ロックリングが無い!」
そう ポルシェでは
「 1G かかって 車重が乗れば
リングなんぞ動かんから
ロックリングなんぞムダ 」
という 割り切り方です
合理的ですねえ (感心)
調整は ひいふう 言いながら
あちこち ずれているのを
修正してゆきます
書くと 簡単だなあ ・・(苦笑)
うちの 出来ることを 全部投入して
祈るように 試運転 ・・・
「 おお やった !
セッティングの読みが
当たったぁ !」
細かいとこは
ちょこちょこ 修正しますけど
大まかには 上手くゆきました
何度か 修正入れて
「 これなら い ~ だろ 」
まで こぎつけて
御出庫です
引き取りには
社長自ら ・・・・
久しぶりに 御逢いすることが
出来ました
「 レアな 外車
クラッシックスポーツ 」
の 話題で 盛り上がりました
有難う御座います
頑張って 「 足 」
治してゆきますので
今後とも 宜しく御願い致します