私の美容師さんはめっちゃカットがうまい。
前に通ってた時は別の方が担当だったんだけど、コロナ禍で人を減らしていたらしく、この人がたまたま切ってくれたらすごいうまくてびっくりした。
でも小さなお店で「たまたま」切ってくれたわけで、次から指名するとなると最初の担当者に悪いかな、とかどうでもよいことを心配してしまう私の性格。
で、毎回ホットペッパーで予約して行くたびに「ああ、この人でよかった」と思う時もあれば「あちゃー」って思う時もある。
とにかくカラーリングは百歩譲って誰でもいいとしてカットだけはこの人にやって欲しいんだよなって思っていたんだけどその人になるとは限らない。
いつも博打みたいな感じで行っていたわけです。
が、先日ストレートパーマみたいなメニューをやってもらって(お目当ての人じゃない人 に当たってしまった)酷い目にあった。
酷い目にあったと言うと人聞きが悪いからちょっと説明したい。
そこのストレートメニューは「ストレッチ」と言ってストレートパーマよりは弱い。
だから癖は嫌だけどストレートパーマでペタンコになってしまうのも嫌、というジレンマを解消してくれるという優れもの。
ここのお店でトータル3回やったけど1回目は若い子(この子は今までに登場していない )にやってもらい「話が違う。ペタンコやん!」となって二度としないと決めた。
2回目に「梅雨時期は楽になりますよー」と言われて上手い人にやってもらったら「魔法か??」というくらい快適になった。
ここで彼を100%信頼する。
3回目、相変わらず指名しないから最初の担当者にやってもらう。
結果は惨敗。
このメニューってかなり熟練の技が必要なんだと思い知る。
で、昨日美容院に行ったら信頼美容師さんが担当だったんです。
「ストレッチどうでした?」って聞かれたから「あのーちょっとペタンコになっちゃって…前の方がよかったなと思いました」と思い切って伝えてみた。
すると「そしたらカットでペタンコを解消しますね」と言ってカットしてくれたんだけどこれがまた神。
今回はひれ伏す感じでしたね。
なのでお会計の時に「あのー次回からあなたに絶対やってもらいたいのですけどどうしたらいいですか?」と聞いてみた。
ホットペッパーでは彼は指名できないシステムになっているのですよ。
で、めでたく今後は彼が100%担当してくれる確約を取りました。
こういうの本当に苦手。
主張するとかさ…。意外でしょうがクレームとか絶対言えないからね(笑)。
でも今回は思い切って言ってよかった。
これって私にとって一時が万事な気がする出来事でした。
大事なことを言い切れない。
変な体面を気にしてしまうあたり、ほんとズレてるわ。
というわけでこれからはもっときちんと伝える努力をしようって思った次第。
覚書でございます。